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【一人で納得、二人で協力】大事なことどうやって決める?[ペアMTG ヨツバ×ひらめ]

本記事は「大事なことどうやって決める?」というテーマに対して、〇〇と〇〇がペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

ヨツバ
精神科専攻医。人の価値観や考え方を知り、周りの人と共生し、そんな中でも個性を発揮する、『丸く尖る』ことを目標に生きています。
具体例をあげて、話を広げていく、深めていくことが得意です。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。

納得して決めるとは?

「結局は自分が納得しているかどうかじゃない?」と言われたことありませんか?

私も人にそう伝えたことが何度もあります。
ちなみにこの考えを持ったのは、大学5年生でマッチング先を悩んでいるときに、病院の担当者さんから言われたからです。いろんなことを考えて、よりよい答えを...!と悩んでいた私に、妙にすんなりと入ってきた考えでした。

ーそこから5年の時を経て、今回のペアMTGで “自分の納得の基準” を見つけることができました。

納得の基準は人それぞれです。
 “リスクをとらないこと” 
“よりたくさんの経験を積めるかどうか”
いわゆる価値観とも言えるでしょう。

私の納得の基準は、“人にストーリーとして話したときに何かしらの反応を得られるか”です。
誰かに話したときに、反応を産めるかどうか、「あー、そうなんだ」くらいで終わるのだと、微妙な決断だったのかもと思います。

「面白いじゃん!」「それは微妙じゃない?」と肯定でも否定でも構わないので、相手の感情や考えが動いてくれたらいいなって。

人と何かを決めるには

自分一人で決める場合は、上述の“納得”の仕方でいいでしょう。
でも、もし誰かと一緒に決めるときはどうするのがよいのでしょうか?

これまでは、相手と価値観をすり合わせていくことが大事だと思っていました。しかし、平均を求めても中途半端になるだけの可能性もあります。
いまのメリットデメリットを話すのではなく、将来を見据えて、「この人とやるならば、何を生み出せるのか」を考え、それぞれの長所を生かしていくことがよいのではないかと。

たとえば、恋人とけんかをして、話し合いをするときに、平行線の意見のぶつけ合いでは意味がありません。しかし、妥協点を見つけたとしても、ゆがんで生まれた妥協点なら、半年後には再び崩れます。

自分が今決められていないこと

医学生の時には、5年後や10年後を想定して動くことが大事だと思っていました。
初期研修医になってからは、自分の将来について漠然と考えるようになりました。

ー将来を組み立てるためには大量の情報が必要であることを理解し、なにより大事なのは自分の努力だと気づいてしまったからです。

今は自分の努力が欠けている(ある意味サボっている)と思うから、努力してからでないと自分がどこまで飛べるのか分からないのです。

自分のキャリアについて納得できるために、心を入れ替えていこうと決意しました。


ひらめから記事への感想

「決断」を過去、現在、そして未来と様々な角度で切り取っていくヨツバさんの視点がとても興味深かったです。様々な経験をしたヨツバさんだからこそ、その決断をきっかけに次へと踏み出していく、今のポジティブな姿勢があるのだと感じ、お話を伺う中でもとてもわくわくさせていただきました。ありがとうございました!


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