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高野秀行さんの本は、タイトルだけでも笑える。
高野秀行(著)『アジア新聞屋台村』という本を読んでいます。
読みながらふと、本のそで(カバーが裏表紙の内側に折り込まれている部分)を見ると、高野秀行さんの作品のタイトルが、ずらっと記載されています。
どの作品も、興味をそそられるタイトルばかりです。
その中でも、私が特にこれはと思ったタイトルを抜粋して、恐らくこんな内容の本なのだろうと、勝手に想像してみました。
『怪しいシンドバッド』
シンドバッドという、おじさんたちはピンクレディを思い出してしまいます。
元々は『シンドバッドの冒険』の主人公の名前なので、おそらく中東の国に行ったときのエピソード集的な作品なのでしょう。
『ミャンマーの柳生一族』
ミャンマーの山奥に、柳生一族のような、剣術士を育成する道場のようなところを発見されたのではないでしょうか。
『腰痛探検隊』
世界中の辺境と呼ばれるところを探検してまわる高野秀行さんも、年齢には勝てず腰痛が発症。それでも探検を続けるという話・・・かも。
『世にも奇妙なマラソン大会』
『世にも奇妙な物語り』という、オムニバス形式のドラマ番組がありました。その番組のマラソンバージョン?ちょっと想像がつきません。
『世界の辺境とハードボイルド室町時代』
これは、村上春樹作品のパロディかな?それにしても室町時代というのがピンときません。
足利15代将軍のうちの、どの時代のお話なんでしょうか。
『勝手に想像だけしてごめんなさい』
本を買うことなく、本文を1文字も読まずに、タイトルだけで楽しんでしまいました。もしかしたら、というか多分、私の想像とは全く違う内容だと思います。
勝手にこんな遊びをしてしまってごめんなさい。
いつかは実際に買って、読みたいと思っています。