【読書】垣根涼介(著)『極楽 征夷大将軍』を読み始める。
日本史という長い物語りの中で、私が一番面白いと思うのは、やはり室町時代後期から安土桃山時代の、いわゆる戦国時代です。特徴のある登場人物が次々と現れ、其々の人物に其々の物語りがあります。
幕末から明治維新にかけても、戦国時代と同じく、面白い時代です。徳川家の長期政権である、江戸時代の終焉は、近代に繋がる日本の激動の時代であり、本格的に欧米諸国が関わってきます。
時代が変わるとき、所謂日本の政権が変わりときというのは、ドラマがあります。平成時代から鎌倉時代に変わるときや、鎌倉時代から室町時代に変わるときも、たくさんの物語りが生まれています。
垣根亮介(著)『極楽 征夷大将軍』は、鎌倉時代から室町時代に変わるときの物語りで、主人公は足利尊氏です。
私は、足利尊氏という室町幕府の初代将軍の名前は勿論知っていますが、人となりがよくわかっていませんでした。この本を少し読み始めて、かなり面白そうな人物である事が伺えます。この後、如何にして北条氏から政権を奪っていくのか、読み進めていくのが楽しみです。
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