【読書】高野秀行(著)『ワセダ三畳青春記』を読み始める
高野秀行さんの「第28回 植村直己冒険賞」受賞を祝して、という訳ではありませんが、『ワセダ三畳青記』という本を読み進めています。
この本は、noteの記事にコメントをいただいた方に、お勧めしてもらった作品です。
まだ、読み始めたばかりですが、すでに笑いのツボが満載です。
本のタイトルから、森見登美彦さんの『四畳半神話大系』を思い出しました。
四畳半でもかなり狭いだろうなと思っていましたが、三畳となると全く想像ができません。
でも、なぜか楽しそうです。
子供の頃、段ボール箱に入って遊ぶのが好きだったように、人は意外と狭い場所を好むところがあるような気がします。
カタツムリやヤドカリが殻に潜るのを見て、少し羨ましく感じるのは私だけでしょうか。
三畳のアパートでの暮らしと、世界の辺境を冒険するという、振れ幅の大きな生き方。
高野秀行さんの作品は、私には到底できない生き方を擬似体験できるのが魅力です。