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【読書】井原忠政(著)『三河雑兵心得 足軽仁義』を読み始める。

井原忠政(著)『三河雑兵心得 足軽仁義』という小説を、読み始めています。

戦国時代を舞台にした映画やドラマ、それに小説はたくさんあります。それらは基本的に、大名などの身分の高い人たちからの目線で描かれています。そこに登場する足軽なんかは、戦になると槍で刺されたり、弓矢で射られたり、鉄砲で撃たれたりして、一瞬で命を落としてしまいます。

足軽であっても、親がいたり兄弟がいたり、愛する妻や可愛い子供がいたりするのです。そんな足軽たちが何を考え、どんな生活を送っていたのか、実際には良くわかっていません。正式な記録として、あまり残っていないのです。あの豊臣秀吉でさえ、若い頃のことはよくわかっていないと言います。

戦国時代に、現代のようなSNSがあったら面白かっただろうなと思います。足軽たちがGoProを付けて関ヶ原の合戦を戦っている動画をアップすれば、再生回数もチャンネル登録も爆上がりだと思います。

そんなしょうもないことを考えながら、読み始めています。

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