見出し画像

『陥穽ー陸奥宗光の青春』(辻原登著)|第二部を読み終える

辻原登(著)『陥穽ー陸奥宗光の青春』の、第二部まで読み進めました。

1603年に徳川家康が開いた江戸幕府は、「大政奉還」により265年続いた体制が終わります。
そして、常に物語中心にいた坂本龍馬がこの世から去りました。

坂本龍馬の評価については、様々な意見がありますが、幕末という激動の時代を生き、多くの人たちに影響を与えた人物であることには間違いありません。
特に、彼の思想や行動に影響を受けた伊達小二郎(後の陸奥宗光)は、明治維新後に外交官や政治家として活躍をします。
このことだけをみても、坂本龍馬の功績は大きいといえるのではないでしょうか。

伊達小二郎(後の陸奥宗光)は、このときまだ23歳の若さです。
第三部では、新政府でどのような貢献をしていくのか、また、その背景にある坂本龍馬の影響がどのように描かれているのか、楽しみながら読み進めていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?