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【読書】板谷敏彦(著)『日本人のための第一次世界大戦史』を、読み進める。

板谷敏彦(著)『日本人のための第一次世界大戦史』という本を、読み進めています。
漸く第30話「宣戦布告」まで、辿り着きました。
全部で第73話まであるので、まだ半分にも到達していない状況です。

第一次世界大戦は、ハプスブルク(オーストラリア・ハンガリー帝国)の、セルビアへの宣戦布告が始まりでした。
そこに至るまでの、日本を含めた世界情勢を、産業や機械技術の進歩とともに移り変わっていく武器、エネルギーの変化や各国の国民意識など、多角的な目線で、分かりやすく解説されています。

それはある意味、壮大な物語りを読んでいるような錯覚に陥ります。
そして物語りは、第二次世界大戦を経て、現在まで続いていると考えると、少し怖くなります。
今、地球上で生きる私たちも、その物語りの登場人物なのです。

この本は文庫本で、あとがきまで含めると506ページまであり、ボリューム感のある本です。
それに現在、複数の本を同時に読み進める「ローテーション読書」を実行中です。
更に今月一杯、ある講座を受講しており、課題をこなしていく必要があるので、どうしても読書時間が削られています。

そんなことで、最後まで読み終えるのはいつになるかわかりませんが、何とか時間をつくって、じっくりと楽しみながら読み進めていきたいと思っています。

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