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岡本純子(著)『世界最高の話し方』を読み進める。

岡本純子(著)『世界最高の話し方』を読み進めています。
引き続き、マインドマップを作りながら読んでおり、第4章まで読み終えたところです。

「世界最高の話し方」のマインドマップ

第3章「誰もがうなずき、納得し、感心する!ー頭がいい人のシンプルクリアな説明のルール」に書かれていることは、ほぼSEOライティングで習ったことと同じです。
人を納得させるには、言葉にしても文字にしても、同じような構成になるということです。

第4章「相手の心をガッチリ掴む!ー「ついていきたい」と思わせる人に共感される話し方のルール」では、ストーリー性が大事だということが書かれています。

第3章にしても第4章にしても、話し方の解説ではなく、文章の書き方の解説の要素が強く感じられます。
スピーチライター目線の内容となっています。

以前、あるスポーツで大活躍をした、有名な方の講演を聞いたことがあります。
現役時代も、どちらかというと無骨な方で、人前で話すことは決して得意でないような方でした。
講演が始まると、その方は、ほぼ原稿の棒読みでした。
読んでいる原稿に合わせて、スタッフが画像を切り替えるといった感じです。
原稿も、おそらくスピーチライターが書かれたものだったと思います。

でも、その講演が素晴らしかったのです。参加していた人たちも、みなさん最後まで楽しんで聴いていました。
棒読みであろうが、なんであろうが、活躍した本人が話しているということに、大きな意義があるのです。
そして、原稿が素晴らしかったのです。
オーディオブックを、ライブで聴いているイメージでした。


本を読むことは、著者との会話をすることであると良く言われます。なるほど、そういう部分は確かにあります。
そして、著者と会話をした後、自分との会話が始まります。

マインドマップを書くことによって、自分との会話が「見える化」できます。
これが、意外と楽しいのです。
無料のツールで十分だし、もちろん紙に書いても大丈夫です。
自己啓発本を読まれる方には、是非おすすめです。


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