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【読書】マーク&エンジェル・チャノーフ(著)弓場隆(訳)『誰でもできるけれど見過ごしがちな幸せに近づく1000のリスト』〜生きる勇気を与えてもらえる本〜

昨日は夜中の1時過ぎに、雷の音と共に目を覚ましました。
暫く雷鳴と豪雨が続きましたが、災害になる程にはならずに、雨雲は通り過ぎて行きました。
しかしその後、どうしても眠れなくなってしまいました。
中途半端な時間に目が覚めると、どうも調子が狂ってしまいます。

夜中に眠れなくなると、余計なことを考えてしまって、なんとも言えない不安が襲ってきます。
そして余計に眠れなくなって、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

Kindleで小説を読み初めてみたのですが、あまり調子が良くなく、書いてある事が頭に入ってきません。
何かないかなと、本棚を眺めていると、『誰でもできるけれど見過ごしがちな幸せに近づく1000のリスト』という背表紙が目につきました。

この本を買ったのは、2年前になります。
本を開いて見ると、わずか36ページのところに栞が挟まれていました。
多分この本を買ったとき、私の心はかなり弱っていたのだと思います。
その後、心も持ち直しして、本棚に入ったままになっていたのです。

心を落ち着かせてくれる、そして勇気を与えてもらえる文章が、1000も詰まっている本です。
できれば、こういう本を手に取らなくてもいいような生活を送っていたかったのですが、人生はそうもいきません。
逆に心が弱っている時に、こんな本があってよかったなと思いました。

気がつけば、読みながら寝落ちしていました。
このように本に助けてもらうことが、年に何度かかあります。

布団の中で一人で悩んだところで、何の解決にもなりません。
これまでの人生は、すべて自分が選んで生きてきた結果なのです。
これからも、いろんなことを選択しながら生きていかなければならないのです。

明日、雨が降るか晴れるかなんて、自分の力ではどうしようもないことです。
雨が降ったらどうするか、晴れたら何をするかを考えるだけです。


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