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(平野啓一郎著)短編集『富士山』の「鏡と自画像」をオーディオブックで聴く。

平野啓一郎の短編集『富士山』をオーディオブックで聴いています。
その中の「鏡と自画像」を聴き終えました。

人生を振り返ると、様々な場面を思い出し、「もしもあのとき...だったなら」と考えます。

「もしもあのとき、はっきり断っていれば」、「もしもあのとき、あの人に会っていなかったら」など、後悔は尽きません。

そして、「もしもあの家に生まれていたなら」とか、「もしもあの時代に生まれていたら」という、運命についても考えます。

歴史を学んでいて、「もしも明智光秀が、本能寺の変を起こしていなかったら」とか、「もしも三方原で徳川家康が討ち死にしていたら」という想像をするのは楽しいものです。

そして何故か、「もしもピアノが弾けたなら」という歌を思い浮かべ、西田敏行さんを追悼しています。

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