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【読書】小川哲(著)『君が手にするはずだった黄金について』を購入|本屋大賞ノミネート作品

小川哲(著)『君が手にするはずだった黄金について』という小説を購入しました。
『君が手にするはずだった黄金について』は、「2024本屋大賞」のノミネート作品です。
著者の小川哲さんは、「2023本屋大賞」でも『君のクイズ』でノミネートされており、2年連続のノミネートということになります。


思い返せば昨年の今頃私は、本屋大賞のノミネート作品を全て読むぞ!と意気込んで、小説の世界に没入していました。
今年は残念ながらそのような時間は取れそうにないので、何冊か選りすぐった作品だけでも読みたいと思っていたのです。

出張の帰りに、有隣堂さんのキュービックプラザ新横浜店に立ち寄りました。そして、本屋大賞ノミネート作品のコーナーの前で、どの作品を買おうかと、吟味を始めました。

小説のタイトルというのは、ビジネス書などと比べると、キャッチコピー性があまり高くないので、タイトルだけでは物語の情報を得ることはできません。
そこで重要なのが、本の表紙に巻かれている帯になります。

本の帯は、タイトルでは得ることのできない情報を補ってくれます。
小説の概略だけでなく、作家さんをはじめとした著名な方の感想が、ひと言書かれていたりします。
本の帯というのは、本屋さんに来た人の購買意欲を掻き立てる重要な役割りを果たしているのです。

本の表紙と帯を確認したあと、ページをパラパラっとめくり、さらっと目次を見ます。
それ以上の情報は、できるだけ入れないようにします。
昨年、『君のクイズ』を読んでいるので、小川哲さんの文体は、おおよそ想像がつきます。なので、試し読みは一行たりともしません。
最初の一文字は、落ち着いた気持ちでスタートしたいのです。映画館で映画を見るような心意気です。

有隣堂さんのキュービックプラザ新横浜店に併設されている、カフェで読もうかと思ったのですが、疲れていたので、持って帰って部屋で読むようにしました。

ということで、まだ読んでいない本について書かせていただきました。
読書の楽しみは、本を読む前から始まっているのす。


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