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【読書】後藤宗明(著)『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』という本を購入。
後藤宗明(著)『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』という本を購入しました。
「リスキリング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
この本によると、リスキリングとは
新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと
と書かれています。
サービス残業やハラスメントが、全くなくなったとは言えませんが、流石に最近では、昭和から平成の初期のようなブラック企業は少なくなったのではないでしょうか。
昭和時代に比べると、企業はかなりホワイト化しました。
しかし、今はそんな次元ではないようです。
諸外国から見ると、日本は完全にデジタル化に遅れているようです。
そして、とにかく日本人は学ばないらしいのです。
確かに、私の周りに何か新しいスキルを身につけるために学んでいるという人はいません。
もしかするとこっそりと学んでいる人がいるのかもしれませんが、おそらくいないような気がします。
「リスキリング」という言葉はなんとなく知っていても、それ以上のことに興味がなかった私も、学ぶ気持ちなんて全くなかったのです。
「リスキリング」は、企業側が社員に学びを課すものです。
社員が、自主的に学ぶものではありません。
就業時間内に、業務として行うものなのです。
休日やスキマ時間に勉強しろというのは、「リスキリング」とは言えません。
現実問題として、日々の業務で忙しくて学んでいる時間なんてないというのが本音でしょう。
日本人の文化として、仕事中に学ぶということに、後ろめたさを感じてしまうということもあります。
しかし、そんなことを言っていれば、どんどん世界の標準から置いていかれます。
企業側が危機感を持って、積極的に「リスキリング」を推進していく必要があるのではないでしょうか。