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今井むつみ・秋田喜美著『言語の本質』を読み始める|あなたの知らない「オノマトペ」の世界

今井むつみ・秋田喜美著『言語の本質』(中央新書 2023年5月25日初版)を読んでいます。
現在、第2章「アイコン性—形式と類似性」まで読み終えたところです。

この本は「新書」に分類されるのですが、私は「新書」を読むのが少し苦手です。
その理由の一つは、一般的な単行本サイズのビジネス書や自己啓発書と比べて、字が小さく詰まっていて、読みづらく感じるからです。
もう一つの理由は、専門的な内容が多い点です。
私にとって「新書」は、あるひとつのテーマに対して、とことん追求していき、少しマニアックすぎるイメージがあります。
実際に「新書」を読み始めて、途中でついていけなくなって読むのをやめてしまった本が何冊かあります。

本書も例外ではなく、第1章から第2章まで読み進めてきましたが、延々と「オノマトペ」について書かれています。
「オノマトペ」の語源や定義、種類や形式、さらには外国語の事例など、幅広く深掘りされています。
普段、何気なく使っている「オノマトペ」について、これほど深く考えたことはありませんでした。

さらに本書では、第3章「オノマトペは言語か」、第4章「子どもの言語習得1—オノマトペ篇」へと続いていきます。
ここまでくると、「せっかくだから、徹底的に「オノマトペ」について詳しくなってみよう」と言う気持ちが芽生えてきました。

この本をガンガン読み進めて、グングンと知識を身につけて、ワクワクした気持ちになって、みんなの前でキラキラした姿を見せてやろうと思っています。


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