福澤徹三著『侠飯(おとこめし)⑩ 懐ウマ赤羽レトロ篇』を読み始める。
福澤徹三著『侠飯(おとこめし)⑩ 懐ウマ赤羽レトロ篇』が、10月10日に発売されています。
『侠飯(おとこめし)シリーズ』は、
2014年12月に最初の作品が発売され、本作が10作品目になります。
シリーズもの小説の魅力
私はこの『侠飯(おとこめし)シリーズ』を、最初の作品から読み続けています。
シリーズものには、継続して読んでいると、なんとなく物語の流れが分かる安心感があります。
このシリーズは、働くということに悩んでいる若者が、強面の2人組のお兄さんに「生き方」を教えられるという流れです。
何処から見てもヤクザにしか見えない、その2人組の正体は...。
ダイエット中の方は要注意
『侠飯(おとこめし)シリーズ』は、章ごとに料理を作って食べるシーンが登場します。
どれも簡単に作れる料理ばかりで、物語の中にそのレシピが紹介されるというパターンになります。
読んでいるだけでお腹が空いてくるので、ダイエット中の方には注意が必要です。
右脳が活性化される「ごはんもの」
美味しい食べ物が登場する小説は「グルメ小説」と言われています。
「ごはんもの」と表現されている方がいましたが、これはなかなかいいネーミングだと思いました。
文字を読みながら、食べるシーンを想像していると、自分の右脳が活性化されているのが実感できます。
文字だけの情報で、味覚や視覚が刺激されるのが不思議です。
今回の作品への期待
今回の『侠飯(おとこめし)10 懐ウマ赤羽』で登場する若者は、フリーのライターです。
副業ライターを目指している私としては、とても興味深い作品です。
また、どんな美味しい料理を紹介してくれるのかも、楽しみです。
胃袋を期待で膨らませながら、読み進めていきたいと思っています。
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