【読書】秋田麻早子(著)『絵を見る技術』が届きました。
Xでフォローをさせている方が、秋田麻早子(著)『絵を見る技術』という本を紹介されていました。
そういえば最近、美術館に行けていないし、美術系の本も読めていません。
ネットでレビューなんかを見ているとこの本、欲しくてたまらなくなって、思わずAmazonさんに発注をしました。
もともと私は、絵画について全く知識もなければ興味もありませんでした。初めて自分の意思でお金を出して美術展に行ったのは、2022年に国立新美術館で開かれていた『メトロポリタン美術館展(西洋絵画の500年)』でした。
当時、日本経済新聞の広告に掲載されていたのが、下のジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『女占い師』でした。
何故かこの絵に惹きつけられて、見に行かなければと思い、美術館に足を運んだのを思い出します。
それからいくつかの美術展にいくようになって、YouTubeなんかでも、少しは絵画について勉強をしました。
そのおかげで、原田マハさんの小説も楽しんで読ませていただけるようになりました。
昨日届いた本を、先ずはページをパラパラとめくったあと目次を見て、序章を少しだけ読み始めました。
読書の中でも、このときが一番ワクワクする時間です。
旅行でいえば、特急電車の指定席に体を落ち着けて、電車が発車し、車窓が流れ出した頃でしょうか。
本の中身は、見たことがある有名な絵画の画像が散りばめられていて、文章の量も程よく、絵画のことがあまりわからない私でも読みやすいレイアウトになっています。
絵を見る楽しみは知り始めたところですが、絵を見る技術となると、全く無知な状態です。
読書をすることのメリットと楽しさは、知らないことを知ることです。
これから、学びながらゆっくりと読み進めていきたいと思っています。