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寺地はるな(著)『どうしてわたしはあの子じゃないの』を読み始める。

寺地はるな(著)『どうしてわたしはあの子じゃないの』という本を、読み始めています。
SNSでフォローしている本好きの方が紹介していたので、思わずAmazonさんに発注をしてしまいました。
人に勧められた本は、すぐに買ってしまうのが、私の悪い癖です。

『どうしてわたしはあの子じゃないの』は、2020年に双葉社から発売され、私が今回購入したのは、2023年に発売された文庫版です。

本が玄関のポストに届いたので、早速開封してみました。
表紙は淡いエメラルドグリーンの背景に、青い葉っぱと白い花が描かれ、その中に少女のイラストがあります。とても乙女チックな感じです。

しかもタイトルが、『どうしてわたしはあの子じゃないの』で、著者も女性の寺地はるなさんです。
還暦前のおじさんである、私が読む本ではないような気がします。
さすがに電車の中で読むのは、ちょっと恥ずかしいかなという気がします。

寺地はるなさんの作品を読むのは、2023年の本屋大賞で9位になった『川のほとりに立つ者は』に次いで、2作品目です。
『川のほとりに立つ者は』を読んだとき、非常にリズム感のいい文章だと感じました。

今回の『どうしてわたしはあの子じゃないの』も、まだ読み始めたばかりですが、同じようなリズム感があります。
まるで音楽を聴いているようで、読んでいてとても心地いいです。

難しい本をじっくりと読み進めるのも良いですが、ときには自分に合った、リラックスできる本を読むのも大事だと思います。
異なるジャンルの本を並行して読むと、心がリフレッシュされます。

寺地はるなさんの作品には、リズム感だけでなく、所々に心に突き刺さるような文章が盛り込まれています。
『どうしてわたしはあの子じゃないの』も、そのような文章に出会えることを期待しています。


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