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井原忠政著『三河雑兵心得(捨)馬廻役仁義』を購入。

井原忠政著『三河雑兵心得(捨)馬廻役仁義』という本を、購入しました。
本書は2024年11月現在14巻まで連載中で、三河にある植田村の百姓出身の植田茂兵衛という青年が武士となり、徳川家の元で出世していくという物語です。

織田信長や豊臣秀吉など、有名な武将からの目線ではなく、足軽という底辺からの目線で描かれた戦国時代の世の中は、フィクションでありながら、戦場での恐怖感や兵士たちの葛藤がリアルに描かれており、楽しめる作品です。

8月に第9巻『上田合戦仁義』を読み終えてから、間が開きましたが、久しぶりに先に進もうと思って、第10巻を購入しました。
前作では、真田昌幸の前に大敗を喫した植田茂兵衛ですが、その後の運命がどうなっていくのか、続きが非常に楽しみです。

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