失うということ。
今年は、私が好きなアーティストの訃報が相次いでいます。
中でも、ミュージシャンの高橋幸宏、坂本龍一。
中高時代(ちょうどYMOが「再生」し、それをテレビで観てハマりました)をYMOにまみれて過ごした私にとって、彼らの影響力はとてつもないものでした。
今は短歌と俳句を作っていますが、元はといえば、YMOの記事がよく載っていた『月刊カドカワ』を図書館で借りまくり、その隣の書架にあったのが『角川短歌』だった、というのがきっかけ。
YMOにハマることがなければ、短歌も俳句も作っていなかったかも知れない。
そう思うと、私の創作の、いわば原点でもあるのです。
彼らの立て続けの訃報に呆然としつつも、何とか句や歌に詠めないか、と思ったのがこちらでした。
有難う、教授。
有難う、ユキヒロさん。
#創作大賞2023
#オールカテゴリ部門