【精神疾患】「演技性パーソナリティ障害」最新のトレンドファッションで異性を翻弄し、虚言と虚飾を使ってでも注目を集めていたい人々
こんにちは、Medです!
今回は、犯罪を起こしやすい人物・第4弾として「演技性パーソナリティ障害」を取り上げます。
「虚飾」や「虚言」に代表される、「迷惑系YouTuber」「バカッター」「バカスタグラム」など、「良い意味」でも「悪い意味」でも「注目」を集めたがる障害です。
「高学歴」「高収入」など虚言を主症状とし、「目立ちたい」というだけの理由でフォロワーやチャンネル登録数の増加に躍起になっているのをよく見かけます。
嘘の埋め合わせのために「詐欺事件」や「巨額横領事件」とも関連しているとされる彼らの生態はいかに?
今回は通称「ヒステリー」とも呼ばれるこの疾患についてスポットを当てます。
当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。
また、当ブログ閲覧によるいかなるトラブルも一切責任は負いません。
今回の記事内容については、捜査機関の捜査内容を妨害するものではありません。
当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。
当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく、読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。
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①「演技性パーソナリティ障害」とは?
演技性パーソナリティ障害は「Histrionic Parsonality Disorder(HPD)」から来ています。
この写真には美しい女性が映っていますね。
別に「美しい女性=演技性」と言いたい訳ではありません。
見て頂きたいのは周囲の方。
「豪華絢爛」を「盛った」スタジオのセットの方です。
まるで「セレブリティ」を「演じて」いるように見えますよね。
この「盛る」という言葉こそ、この疾患を語る上で重要なポイントなのです。
「虚栄心」から「嘘」をついたり、「小悪魔的」な人物を表す疾患です。
「虚飾」や「虚言」とは、いわゆる「盛る」という言葉で言い換えられます。
いわゆる「迷惑系YouTuber」「バカッター」「バカスタグラム」などが該当します。
「目立ちたがり屋」という意味では「自己愛性」と同じですが、「イメージ最優先」の「自己愛性」と異なり、「注目されるため」ならば「好評」も「悪評」も問わないのが、「演技性」の特徴です。
また「虚偽性疾患」にも入っており、その嘘を現実のものとするために、犯罪に手を染めることもあります。
「嘘つきは泥棒の始まり」
「盗人猛々しい」
正にこうした(虚偽性)疾患を表すにはちょうど良いコトワザですね。
私が学生時代に「精神科医」の講師から聞いた話では、以下のようなエピソードがあったようです。
医師の前でHPD罹患女性が「意味深なフレーズ」を口にし、医師が「どっかで聞いたことあるな」と思ったら「某曲の歌詞」であったと…。
あの時のクラスメートの爆笑は今も鮮明に覚えています。
「又聞き」程度であれば「愉快な人」ですが、直接関わりたいかと言えば、「NO」です。
◆病態
医学的根拠からいきます。
別に女性に限った事ではないですが、キーは次のようなものです。
服装はその人となりを表すと言われますけど、これも「程度問題」ですよね。
上記により、いい歳してファッションばかりに埋没して得意顔になって凸してきた「患者さん」を見た瞬間噴き出すという事が多くなりました(笑)。
(ちょっと数学の証明調)
健全な方であれば、そんな事に埋没していませんし、自身や子孫への注目なんて煽りません。
昨今、こうした「患者さん」が激増してきた背景には、スマホやSNSなど、影響を及ぼしやすいメディアの台頭と、潜在していた「患者さん」が顕在化してきた事が考えられますね。
「自己愛性」にも言えますが、「人気者」や「個人を注目されたい」とするこうした病人の治療を最も遠ざけているのがSNSなどの「イイネ!」機能です。彼らはこのイイネ!獲得数を注目の目安とし、このイイネ!数が減ると焦燥感に駆られ、時に自分の病を偽ったり、時にエア看病する献身的な親・称する虐待親を作ったりします。この深刻な「虚偽性疾患」については後述します。
「患者さん」とは言いましたが、私は「精神科医」ではないので、然るべき場所へ赴くか誘導し、適切な治療を受けることをオススメします。
上記にもある通り、単独疾患というよりも、別疾患との合併もよくみかける病態ですね。
例えば、次のような事例が挙げられます。
・「あんたのそのナリな~に?よくそんなんで〇〇しようとかしてるね」「今の女がそんなんでなびくと思って?」みたいな傲慢で尊大な態度
⇒ 『自己愛性合併例』
・「SNS上で収益盛っちった~」からの詐欺事件(弁護士役・警察官役など)、保険金殺人等
⇒ 『反社会性合併例』
・「オシャレさんって聞いてたからどんなモンかと思ったら、あんたその程度なんだ?ダサッ!」(理想化と脱価値化)
⇒ 『境界性合併例』
◆事例
<「自己愛性」との合併例>
・「玉の輿狙い」で「偽りのセレブ」をSNSや動画配信で拡散する
<「反社会性」との合併例>
・「銀行の頭取」など、金銭的に裕福そうな人物に「寄生」し、最終的に「巨額横領事件」など「大規模事件」の黒幕に
・「巨額の詐欺事件」への加担
・「連続保険金殺人」など、「豪華絢爛な生活」のためなら他人の財産や命を何とも思わない
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②診断基準
◆アメリカ精神医学会(DSM)による診断基準
HPDの診断基準は以下の通りです。
◆DSMを元にしたセルフチェック表
では、上記の「診断基準」を元にした「セルフチェック表」を提示したいと思います。
上記が「診断基準」を元にしたセルフチェック表です。
以下は、その「診断基準」を加味しつつ、実際に遭遇した事例やその考え方や行動パターンを推定含めて羅列していきたいと思います。
以下に「考え方」「異常行動」「典型的異常パターン」を列挙します。
上記が当てはまっている方は「演技性パーソナリティ障害」です。
クラスターB群のパーソナリティ障害の中でも、まず一つ「演技性」が点灯です。
閲覧された方の中で「自分が該当」あるいは「身内に該当」する場合は受診をおすすめします。
また「俺ってさ、有名人の〇〇と知り合いなんだよ!」と嘘八百を並べることを「ネームドロッピング」と言います。
ただ、「芸能人」を見ていても、「俺は普段〇〇とも交流があって…」などとする傾向があるため、「ほぼ同類」である可能性が高いです(真偽は不明・交友関係を自慢したいだけは変わりない)。
下記の記事では、「虚飾」の中でも「ファッションを盛る」に焦点を絞っています。ぜひ参考にして頂ければと思います。
※繰り返しますが、私は「精神科医」ではありません。
「診断基準」は根拠通りですが、「診断する権限」は業務時間内の「精神科医」にあります。自らが健全かどうか不安に思う場合は、「心療内科」や「精神科」を受診し、「精神科医」に自ら診断を仰いでください。
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③「専門家」による解説
◆精神科医
◆臨床心理士
疾患を見ると、「どういった生い立ち」で「どういう異常行動」に走りやすく「どういう予後を辿るのか」が極めて明瞭ですね。
また「自己愛性」とも近いですが、SNSでの潜伏率が異常に高いのも想像しやすいのが分かりやすいです。
…つって、Medが該当しているか…?
私の場合、「生身の自分」が「常に不特定多数から注目されたい人」の心理がよく分からないぐらいです。
私が不特定多数から注目されて嬉しいのは、この公開した「Med記事(の方)」が人目に触れて、「この人の記事分かりやすいよ~!」と好評を頂いた時でしょうか?
道を歩いていたり、外出中に「知らない人(知ってる人でも)」から「おいMed!」と声をかけられたり、明らかに私個人や現在位置を勝手に特定されていたとしたら、「気色悪過ぎることこの上なし」です。
④補足「(代理)ミュンヒハウゼン症候群」
HPD同様で、より重篤な「虚偽性疾患」として、「(代理)ミュンヒハウゼン症候群」というものがあります。
この2つについて、触れておきたいと思います。
◆ミュンヒハウゼン症候群
「ほら吹き男爵」の異名を持つドイツ貴族のミュンヒハウゼン男爵からこの名がつきました。
簡単に言えば、主に「医療従事者」などの支援者から「大丈夫?」などと、かまってもらうために、「劇物」などをわざと服用したり、「不調の演技」などをしたりして、わざと注目を集めたり、医療従事者の気を引こうとする「虚偽性疾患」です。
◆代理ミュンヒハウゼン症候群
危険性が高いのが、コチラです。
「代理」とつくのは、「病気」は「自分」ではなく、「子供」「障害者」「高齢者」など、他者を「病気」に仕立てるところにあります。
こちらはそのほとんどが女性に多く、SNSなどで「懸命に看病する母親像」や「懸命に介護する娘像」などを大衆から「注目される」「イイネ!をもらう」ために、見えないところで相手を虐待して、負傷させたり、不調に陥れるという、とても危険な疾患です。
虐待された側の致死率も高く、昨今当たり前のように普及しているSNSや動画配信などでも、潜在的に存在している可能性を否定できません。
詳細は下記の「⑥関連リンク集」をご覧ください。
⑤まとめ
「演技性」の特徴は「芝居がかった態度」「浅薄な感情」「虚言」「虚飾(盛る)」「悲劇の主人公化(炎上騒ぎ)」「ネームドロッピング」などです。
「注目される」ためなら、「嘘」や「(詐欺などの)犯罪行為」も厭わない極めて迷惑な一面も多いのが分かりますね。
私達が普段、SNSや動画を見ていて、こうした人物の発信する情報に「騙されない」ようにしたいところです。
「騙す」けど「騙されやすい」一面を持つのも特徴的ですからね。
最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました。
健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります。
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追伸:
当ブログを読んでもし興味のある方はドシドシ当方までご連絡ください。
無論、誹謗・中傷の類は一切受けつけません。
フォロワーになってくださる方はどなたでも大歓迎です。
Twitterアカウント:Med
⑥関連リンク集
⑦参考・引用など
・演技性パーソナリティ障害 MSDマニュアル
・嘘つきは泥棒の始まり コトバンク
・盗人猛猛しい コトバンク
・B群パーソナリティ症(旧:人格障害)について解説します
・注目されたい承認されたい「演技性パーソナリティ障害とは」
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