結果を出せる組織とは?
お疲れ様です。今週の担当まことです!
私は識学を学んでからというもの、社内のルール浸透のため試行錯誤の日々です。やはり、仕組みやルールで組織を動かすと、スムーズになりますし伝わらないことに感情的になることが少なくなったように感じます。
私の愛読書は安藤広大さんの「とにかく仕組み化」です。
事実を誤認しない
わたしたちは仕事の中で、ちゃんと伝えたつもりでも誤って伝わっていることや、誤って認識していることがあります。
例えば、雑談の中で「甲子園に行ったことある?」という質問をするとします。
それを質問されて「いえ、私は県予選で敗退して甲子園には行けなかったんです」と答える人がいます。
でも、この質問、違う意味かもしれません。
「甲子園球場に行ったことがあるのか?」
もしも、そうであれば、「あ〜、甲子園球場で阪神対巨人の試合を見たよ」なんて答えるかもしれません。
このように、伝える側が曖昧な質問をした時に、誤った認識をし、誤って答えてしまうことがあります。
肉を食うために狩をしろ
仕事を狩に例えるならば、
顧客サービス(労働)は「狩」
報酬(給与)が「肉」
です。
この組織でたくさんの肉を得るため、狩に行きます。
場合によっては獲物を逃す時もあるでしょう。
その場合、その日は肉を食べることができず、お腹を空かせることとなります。
仕事も同じです。
結果を出すことができなければ、報酬は出ないのです。
しかしながら、事実を誤認すると
肉を食ったから、狩に行く
という形になります。
つまり、狩に行って獲物を確実に仕留めようとするものが減ってしまうのです。
仕事の組織でも、給与があるから、仕事をするとなると、
いつのまにか、「これくらいでいいだろう」と手を抜く人が増え、仕事で結果を出せない組織になり、破綻します。
事実を誤認しないために
マネージャーは事実を誤認させないために、まず仕事の本質を伝える必要がありますね。
私は、よくアルバイトの面接を行うのですが、アルバイトの面接では本当に多種多様な人が面接に訪れます。
以前の仕事(銀行員)では、出会えなかったような方もいます。
これは仕事をする上で、プラスの方も入れば、マイナスの方もいるということです。
マイナスの方とは、待遇がなにであるのかということにだけ気を取られ、肝心の仕事の内容は何であるのか、自分がどのような形で組織に貢献できるのかを面接の時に話せない方を差しています。
こういった方を採用するときは私たちが、正しく教える必要があると思っています。
まだまだ、いい会社にするまでは先が長いですが、頑張っていきたいと思います!
みなさんのお仕事ではどのような取り組みをされていますか?コメントなどで教えてください!!