謝ることができない人間。
世の中には謝ることができない人間がいます。
それは女性でも、男性でも。
今日は直近にあった、
謝ることができない男性のお話をします。
ご存じの方もいらっしゃるとおり、
わたしは直近まで結婚間近でした。
「とりま結婚して、ダメなら離婚でいいじゃん。」
と、意気投合した2人。
わたしの夢はバツイチなので。
わたしが結婚したかったのは、
彼に経済力があるから。
(のちに、大したことないことがわかる。)
彼はわたしに家事をしてもらいたかったから。
(部屋汚い、料理できない。)
わたしは彼に対して、
あまり愛を感じてはいませんでした。
(失礼ですね。)
とある日、彼はわたしの自宅に来ました。
その日は鬱状態。
ベッドから動けなかったわたし。
彼は少しでも楽になるよう、
マッサージをしてくれようとしました。
すると、ベッドに上がった瞬間、
「バキッ!」
と大きな音がなりました。
不安感が募り、
触られたくもなくなったわたしは、
泊まるつもりで来た彼を自宅へ帰しました。
寝心地も悪く、
その日は規定量の眠剤を服用し気絶睡眠。
翌朝、クラクラしながらもベッド下を見ると、
真ん中の木が割れていました。
そして直ぐ様彼にラインを送りました。
すると、この返事。
なんでわたしが謝ってるんだ。
そして結局、
ベッドはわたしひとりで外に運びました。
とんだ災難ですね。
肝心なときに謝ることができなかったり、
話し合いができない人間はなんなのでしょうか。
人生を棒に振らずによかった。
「夢はバツイチ」
破れました。
バツイチになっても名字を変更するのがダルい。
結婚相手の名字を使い続けることもダルい。
そして一生独身宣言へ。
振り出しに戻っただけです。
でもベッドから敷布団へ変わったことで、
嬉しいことも起きました。
犬を飼いました。
わたしに家族ができました。
愛おしい存在。
彼女のためなら頑張ってみせます。
頑張りたいから、
新しい夢もできました。
贅沢はせずとも、慎ましくおだやかに。
健康的で文化的な最低限の生活を。
今の仕事は良いところだけ利用して、
見切りをつけて辞めます。
来年の夏頃にはまた新しい私へ。
挑戦すること、刺激を追い求めて、
生きてみせます2023。