卒業まで残り3ヶ月!メタバースの学校「MEキャンパス」に通う学生のリアルボイス【12月編】
メタバースの世界を作り上げる「メタバースクリエイター」になるための学校「MEキャンパス」。
現在第1〜2期生が、個人制作やグループ課題に取り組みながら学習を進めています。
「MEキャンパス」の特徴は、いつでもどこからでも好きなアバターの姿でキャンパスライフを送れるところ。学生の皆さんはメタバース空間にあるキャンパスに登校し、ご自身のペースで日々学習しています。
今回のnoteでは、新しい学びの場である「MEキャンパス」でのキャンパスライフや、学生の皆さんの成長をお伝えする連載の第3弾をお届けします。
前回までは第1期生の皆さんの様子をお伝えしていましたが、今回は10月に入学した第2期生の皆さんにもインタビューを実施しました。
第1期生の皆さんはカリキュラムの4分の3が終了し、残すところ3か月で最終発表会を迎えます。卒業が近づいてきた今の心境や最近の学びについてお聞きしました!
▼第2弾はこちら
最終発表会まであと3か月!卒業が近づいてきた第1期生のいま
まずは卒業制作発表会を控える、第1期生から。
10〜12月にはキャラクターや乗り物などのオブジェクトに動きをつける課題が出され、初めてのアニメーション制作に試行錯誤しながらも一生懸命に取り組まれていました。
卒業後も「学習を続けられる環境」を整えたい【Yさん】
1人目の受講生はCGクリエイター専攻のYさん。Yさんは副業としてメタバース業界で活動することを視野に入れ、学習を進めています。
ー 10月から12月までは、どのようなことをしていましたか?
私は6月から9月までのグループ課題で校門を作成していたのですが、もう少しクオリティを上げたかったので、コーチと相談して10月からの課題に入る前にそれをブラッシュアップすることにしました。
無事に校門は完成したので、今は3DCGの部屋を制作する課題に取り組んでいます。最終発表会に向けて、より学習に力を入れていきたいです。
ー 前回は副業としてメタバース業界で活動することを視野に入れているというお話もありましたが、今はどのように考えていますか?
実は、この3か月で転職をしたんです。7年間勤めた会社を退職して、以前よりも時間にゆとりのある生活をしながら副業でメタバースクリエイターとして働ければと考えています。
まだ新しい職場に慣れていないので卒業後すぐに始めることは難しいかもしれませんが、学習を続けていずれは仕事にできるようにしたいです。
だからこそ、「MEキャンパス」に在籍している間に「学習を続けられる環境」を整えたいです。卒業後はコーチやコミュニティマネージャーの方がいないので、目指すべき学習のゴールやスキルの高め方を具体的にイメージして、自分だけで取り組める状態を目指したいです。
さまざまなジャンルの制作を行い、自分の視野を広げたい【Tさん】
2人目は、プログラミング専攻のTさんです。Tさんは課題をクリアしていく中で、作品の数をこなす重要性に気づいたといいます。
ー プログラミング専攻ではどのような課題が出されていたのでしょうか?
キャラクターを動かすゲームを作る課題が出されていました。10月までの課題から難易度が上がり、苦戦しています。プログラミングの課題は細かなところでつまづくこともあり、できるだろうと思っているところでもうまくいかないことがあるんです。
途中で体調を崩したこともあり、思うように学習を進められなかったのが悔しかったです。
1月からは最後の課題として自分の好きなものを作れるのですが、何を作ろうか今から悩んでいます。これまでの学習を見てくださったコーチの方と相談しながら頑張りたいと思います。
ー 卒業後にやりたいことや、目指している姿はありますか?
これからもプログラミングを学び続けたいと考えています。だからここからの3か月は、卒業後も目標を見失わないよう、ゲームというテーマで自分が作りたいものや、学んできたことをどのようにプログラミングに活かすのかを考えつつ学習を進めたいです。
そのためには、数をこなしていかないといけないとも感じています。さまざまなジャンルの制作を行うことで自分の視野を広げていけますし、メタバースクリエイターとして仕事をするには1日何時間もプログラミングをしていても大丈夫な体力をつける必要があるからです。
まずは3月末までに、アウトプットの量を増やして成長できる状態を作りたいですね。
就職に向けて準備をしながらスキルアップ【Kさん】
続いては、在学中から就職に向けて活動している、Kさん。ポートフォリオ制作や面接対策など忙しく動きまわっている今の心境をお聞きしました。
ー 就職に向けて準備をされているとのことですが、具体的にはどのようなことに取り組んでいますか?
コーチの方にアドバイスをいただきながら、作品をまとめたポートフォリオや履歴書を作成しています。
就職活動に夢中になって課題に取り組めなくなったり必要なスキルを身につけられなくなったりするのは本末転倒なので、通常の課題にも取り組みながら準備を進めたいです。。やはり忙しくはありますが、「MEキャンパス」ではスタッフの皆さんが、魅力的なポートフォリオのコツを教えてくれたりするので、とても助かっています。
ー お忙しい中だと思いますが、これから学んでいきたいと考えていることや興味のある分野やサービスはありますか?
今気になっているのは「VRChat」です。
メタバース空間の中でSNSのように交流やイベントを楽しめるメタバースサービスなのですが、ユーザーがどんどん増えていますし、メタバースクリエイター参入の可能性が広がっていると感じています。ぜひ今度詳しい方にお話を聞いてみたいです。
個人課題にポートフォリオ作成、面接とやることは盛りだくさんなのですが、やりたいことに向けて頑張れている現状は楽しいです。これからも頑張ります!
入学して3か月!メタバースの基礎を学ぶ第2期生
続いて、第2期生から2名の方にお話を伺いました。10月に入学した第2期生の皆さんは、この3か月で基本的な動作の学習や簡単なオブジェクトの制作課題に取り組んできました。
プラスaで学べる要素が多いのが、「MEキャンパス」の魅力【タマさん】
1人目は、プログラミング専攻のタマさんです。ゲームが好きなことから作り手になりたいと「MEキャンパス」に入学されたタマさんは、チャットやコミュニティマネージャーとの面談を活用しながらメキメキとメタバースクリエイターのスキルを伸ばしています。
ー 今はどのようなことに取り組んでいますか?
Unityとプログラミングの基礎を学んでいます。私にとってはプログラミングが難しく、Discordでコーチの皆さんの力を借りたり、自分で調べたりしながら学習中です。
実は以前にも別のプログラミング言語を少し触ったことがあるのですが、「MEキャンパス」でのUnity学習は前に独学でやっていたときよりもスムーズで面白みを強く感じています。「MEキャンパス」で配布された参考書籍を見ながら自分で再現してみたり、それにフィードバックをもらったりと、プラスαで学べる要素が多い点も楽しいです。
ー 1年後に想像している姿はありますか?
ゲームが好きで「MEキャンパス」に興味を持ったので、やっぱりゲームを作れるようになりたいです!ゲーム業界への転職はあまり考えていないのですが、自分の作ったゲームを文化祭などで多くの人に遊んでもらえたら嬉しいと感じています。
とはいえ、私が思い描くゲームを作るにはまだまだスキルが足りません。まずは基礎をしっかりと学びたいです。次の3か月はより本格的に制作を行ったり、他の学生と共同作業をするということで不安もありますが、頑張りたいです。
目指すは「メタバース演出家」初めて使うツールに慣れてきた【こっしーさん】
最後に、こっしーさんです。TikTokを中心にDJやダンサーなど幅広い分野でご活躍されているこっしーさんは、「MEキャンパス」でメタバースプロダクションを専攻しています。
▼こっしーさんのSNSアカウントはこちら
Twitter / TikTok
ー 「MEキャンパス」にはどのような想いで入学されたのでしょうか?
最新のテクノロジーであるメタバースのスキルを習得して、自分の活動に活かしたいと思ったことがきっかけです。イベント企画を行うこともあるのですが、メタバースの知識をつけておくことでより理想の演出ができればと考えています。
近年のライブで注目されているドローンによる演出やCGをメタバース空間でも再現して、より没入感のあるライブを作ってみたいですね。将来的には「メタバース演出家」のようなポジションで、さまざまなメタバース空間をプロデュースしてみたいです!
ー 「MEキャンパス」で3か月学んでみて、印象に残ったことはありますか?
わからないことだらけな分野ということもあり、かなり苦戦するのではないかと身構えていたのですが、基本的な操作方法は思っていたよりも難しくなく、動画教材の説明がわかりやすかったこともありスムーズに学習を進めることができています。
今まで使ったことのないツールや聞き慣れない単語に触れるので慣れるまでは大変ですが、繰り返し取り組むことで徐々に慣れていきたいです。次の3か月の終わりには学園祭などのイベントも控えているので、とても楽しみにしています。
***
今後も「MEキャンパス」では、学生の皆さんのリアルな声を定期的にお届けします。次回の更新も、お楽しみに!
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