アニメ「フェ~レンザイ 神さまの日常」が好きになった。
はじめに
このアニメは、「封神演義」「⻄遊記」「山海経」といった神話の神々が現代社会で生活する、面白くも奇怪な日常を描いたコメディアニメです。
中国では社会現象を引き起こしたほど大人気らしく、
Twitter(X)で、「中国の方にこのアニメを知っているか聞いてみると、『めちゃくちゃ面白い!』と答えるくらい人気」と言う投稿を見ました。
あらすじ
見ようと思ったきっかけ
きっかけは単純で、私の好きな7 MEN 侍の中村嶺亜くんがこのアニメの声優を担当し、主題歌に7 MEN 侍の楽曲が決まったから見てみようと思ったのです(笑)
最初は…
見てみると、最初はストーリーや笑いのポイントがシュールに感じてしまい、あまり慣れませんでした。
しかし、見進めて行くと、キャラクターたちが個性豊かで可愛くて、愛らしくて、だんだんと面白くなって来ました。
個性豊かなキャラクターたち
オタクのOLである九尾のキュウゲツ、少し天然ボケなキュウゲツの同僚のゴウレツなど、様々なキャラクターが出て来ます。
神様や妖怪であるキャラクターには能力や個性があって、キャラクターの特徴が分かって来ると、大体のオチやこれから起こる事のパターンが分かって来て、それが面白かったです。
私の推しキャラ「キュウゲツ」
私の推しキャラは、主人公のキュウゲツです。
あらすじにある通り、キュウゲツは現代社会でOLとして働く九尾の妖狐の女の子なのですが、人間界に来る前に人間に化ける術を兄のジュウイチゲツと一緒に練習して、人間界で修行を始めます。
人間の姿のキュウゲツも可愛いのですが、白い狐の姿のキュウゲツがめちゃくちゃ可愛いんです…!
会社では納期が迫って来て上司に怒られながら必死に働いたり、休日は家で好きな事をしてゴロゴロしていたりと、かなり人間に近く、親近感が湧くキャラクターです。
中村嶺亜くん(7 MEN 侍)と高橋優斗くん(HiHi Jets)のアフレコ
中村嶺亜くんが演じたのは、ナタと言うクールな美少年のキャラクターです。
いつも7 MEN 侍のYouTubeでは明るくてハキハキと話している嶺亜くんと、クールで静かなナタの話し方が全然違っていたので、あまり嶺亜くんの声だと意識せず、ナタと言うキャラクターとしてアニメを楽しめたのが良かったです。
髙橋優斗くんが演じたのは、コウテンと言う明るくて人懐っこい、犬から人間に化けるキャラクターです。
とにかく元気で、ずっと喋っているようなキャラなので、アフレコにはカロリーを使ったんじゃないかなと思いますが、この明るさが可愛らしくて、人間界にいると浮きがちだけど、でもなんか愛らしい所が好きになりました。
最初は「ゆうぴー(私が呼んでいる髙橋優斗くんの愛称)だな…」と思いながら見ていたのですが、コウテンが大好きな飼い主のヨウゼン(通称「三つ目兄さん」)の対応によって感情が浮き沈みする所がとても愛らしくて良かったです。
オープニングテーマ「純情ウォーアイニー」(HiHi Jets)
めっちゃ聴きましたねこの曲…(笑)
オープニングはほぼ飛ばさずにちゃんと見ていました。
アニメに出て来るキャラクターのように明るくて、疾走感があって、気付いたら口ずさんでいましたね(笑)
歌詞に中国語が出て来る所も、アニメに合わせていて良いですね。
何度も聴きたくなるくらい中毒性があって大好きな曲です!
エンディングテーマ「さよならまたねもうちょっと」(7 MEN 侍)
ライブが開催されていた期間だったと言う事もあり、フェ~レンザイが始まるくらいの時期に、7 MEN 侍の新曲が増えたように感じます。
ファン目線になってしまいますが、オリジナル曲が増えた事はもちろんの事、7 MEN 侍の曲がタイアップに選ばれたと言う事がとても嬉しかったです。
カッコイイ系統の曲が多い7 MEN 侍の曲の中に、ゆったりとした曲調の曲が加わった事も嬉しかったですね。
おわりに
私はテレビではなくアマプラかU-NEXTでフェ~レンザイを見ていたのですが、キャラクターが可愛くて、面白くて、嶺亜くんきっかけとは言え、見て良かったです!
中国語を学んで、アニメに出て来る看板やギャグの表現をもっと深く知りたいとも思いました。
キャラクターは、中国では有名な神様や妖怪なので、元の話や妖怪の特徴を知ると、もっと楽しめるなと思いました。
東京ではコラボカフェがやっていて、キャラクターをイメージしたメニューやグッズがあるそうなのですが、北海道に住んでいる私は行けませんでした…(泣)めちゃくちゃ行きたかった…