ぶきっちょさんと包丁
こんばんは。今日は自炊のお悩み。
私は手先が器用でなく、手のブレを補正できないので、細かい作業があまり得意ではありません。裁縫もボタン付け以外苦手ですし、ミシンもそれほど得意ではない。そんな私がトップクラスで苦手とするのが、包丁を握って細かい作業をすること。特にみじん切り、薄切り、皮むき。
玉ねぎのみじん切りだったら、最初に切り込みを入れてから切ると思うのですが、それがまず均一の厚さになりません。斜めになっちゃうんですよね。しかも根本ギリギリまで行きたいのにボロボロと崩れてしまうのでそれもうまくいかず。最後の方に残ったやつを刻もうとしても、明らかにそれまでのみじん切りと大きさが揃わない。諦めます。あ、余談ですがちなみに生玉ねぎ・生ネギの硫化アリルがとても苦手で、切りながらボロボロ泣いています。基本的に生食しません。
人参のみじん切りは、スライス→細切り→みじん切りになると思うのですが、やはり厚さが揃いませんし、細切りも細くできない。ばらつきがひどいので、みじん切りのつもりが粗みじん切りレベルになっていることがザラです。
それから、薄切りにしようとすると9割がたどこかが切れるか異常に厚くなるかのどちらかになります。きゅうりなんか顕著ですね。同様の理由で千切りもうまく行った試しがありません。
皮むきはとにかく怖い。均一の厚さに剥くのなんて無理です。すぐ途切れちゃいます。包丁の切れ味が悪いのかもしれませんが、何回かうまく切れなくて押してしまい、指の皮を切ったことがあります。ピーラーが使えるタイプの食材は安直にピーラーを使います。
母が専業主婦で、かなり器用に包丁を扱えるタイプの人なんです。だから、実家で母がりんごを剥いていたり玉ねぎをみじん切りにしていたりするのを見ると惚れ惚れします。「慣れだよ」と笑って言っていますが、あのレベルに到達するのは不可能じゃないかなあと思っています。器用な人たちが羨ましいなあ。
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