喫煙と栄養学の関係ついて
タバコに含まれる依存性化学物質「ニコチン」には食欲や摂食行動を抑制し減退させてしまいます。
この部分だけ切り取り見たらダイエットには一見有効に思えますが、喫煙による食欲抑制には体内の必要な栄養素が欠乏してしまいます。
喫煙者の人は、非喫煙者の人より身体で活性酸素を多く蓄積します。
身体から活性酸素を分解排出する為に、大量の抗酸化物質を使います。
例えば、タバコ1本を吸う事によりビタミンCを約20mg消費してしまいます。
活性酸素の産生増加は、老化、がん、生活習慣病発症などになってしまいます。
さらにインスリンの働きを防ぐ事により糖尿病の危険もあります。
喫煙している方は、栄養が欠乏している可能性が高いので、意識的に食事やサプリメントをしっかり摂りましょう。