
「健康を維持するために」
6年前に手術&抗ガン剤治療を経験。
それ以降、食事・運動など健康管理に気を配り、体温・血圧・体重・体組成をチェックするのが朝の日課になっている。
病気のことが無かったとしても、もう70歳が近づいている。のほほんと過ごしていては、急坂を転げ落ちるように老化が加速してしまう。今後少しでも長く現役でいたいと、切に切に願っているのでね。
定期的に病院受診し、血液検査の結果を踏まえ、それを少しでも好転させる。それが日々の目標となっている。
以下は今朝の数値。
体温:36.6℃
血圧:104/58
BMI :18.06 (※標準体重:20 )
食事については、腎機能低下につきカリウムを制限しなければならないのが厄介。
そのうえで、老化が加速しないように、食材選びには気を使っている。
①糖分及び塩分を控えるために、白砂糖、白米、精製塩、醤油etc.を
排除。
②ビタミン、ミネラルを多く含む野菜を豊富に摂る。
但し、カリウムを減らすために、生を避け茹でこぼしてから調理する。
③食物繊維を多く含む食品として、毎日3種類のキノコを料理に使う。
④揚げ物を避ける。
⑤超高温調理(揚げる、焼く、炒める)は、AGEの発生を多くするので避
ける。
⑥動脈硬化につながるトランス脂肪酸を避けるため、サラダ油は使用せ
ず、動物性脂肪を避け、肉より魚を多く摂る。
ざっと思いつくのは、こんなところかな・・・
あ、それと・・・、飲酒及び喫煙はしない。
かつては焼酎好きだったが、現在では特に「断っている」という意識も
なく、そもそも「飲みたい」と思わなくなっている。
長野県に住んでいた頃、歯医者さんから、歯の健康を維持するために、食事とは、「食べ終わって箸を置くまで」ではなく、食後の歯磨きまで含めて「食事」と考えるようにとのアドバイスを頂いたが、
現在、僕にとって「食事」とは、
栄養分と健康効果を考慮した食材選びから始まって、健康に良い調理法を行ない、味を楽しみ、毎朝体重・体温・血圧を測定し、3カ月に1度の病院受診で血液検査の結果を確認する。その結果を、次の3カ月の食事内容に反映させる。
こういった一連のサイクルすべてを含んでいる。
食事以外だと、ウォーキング、筋トレを、あまり頑張り過ぎないように適宜。
若い頃の不摂生が響いて、すでに健康体とは言えなくなっている自分にとって、これらは必須事項ではあるのだが、「制約されている」と捉えるより、定期健診で良い結果を目指すことを、好結果を目指す「趣味のようなもの」と考えるようにしている。
花や木々を育て、手入れするのを趣味として楽しむように、我が身を「盆栽を育てる」ように慈しむのさ!
自分の意志とは関係なく心臓が脈打ち、命を保ち続ける我が身。それは、取りも直さず「自然界からの授かりもの」だと、つくづく思う。