ままならない感情に、言葉の灯をともす
こんにちは。
七緒ようです。
いつも私の作品を読んでくださって、応援していただきありがとうございます。
私は、「スキ」をいただいた通知がスマホに届くたびに喜ぶ程度に単純ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
電子書籍を編纂中です
―弱さも、違和感も、私たちの物語になる。
私の根底には、もしかしたら、そんな想いがあるのかもしれません。
自らの弱さに辟易しながら、それを捨てきれず、他人からの善意を疑う自分に嫌悪しながら、それでもただ生きようとする人々の姿を描こうとしてきました。
彼らを間接照明で照らすように、言葉の裏に潜む微妙な感情をすくい上げようとしてきました。
noteに投稿してきた短編は、そうした私の【足掻き】のようなものです。
このたびそんな足搔きをまとめ、
電子書籍として短編集を刊行することになりました。
本作は、noteに注目作として取り上げていただいた短編や、コンテスト応募作品を加筆修正して再構成します。
さらに、書下ろしの新作短編も特別収録予定です。
人と違うことで感じる孤独や、自分の理想と現実のギャップ――
そんな私にとっても身近な葛藤と希望を、この一冊に詰め込みたいなと思います。
希望だけを信じるのではなく、疑問を抱きつつも言葉を紡ぐ。
そんな“ままならない自分”の日常に埋もれた感情を掘り起こしたい。
それは、きっとあなたの物語にもなってくれると思うから。
今冬、初の電子書籍刊行。
心に響く物語を、あなたの手元へ。
七緒よう