未来少年コナンを見て①
以前、東京の不動産仲介会社で働いていた時、ある人が宮崎駿監督の作品で一番好きなのは「未来少年コナン」だと言っていたのを思い出し、Netflixで見始めました。
コナンと言えば、私にとっては名探偵コナンの方で、未来少年コナンは「へぇ、これもコナンなんだぁ」と思っていたくらいで、観たことはありませんでした。
観ていると、なんだかジブリ作品の色んな要素が混ざっているような感じがします。
主人公のコナンとラナは、ラピュタのような感じ。
ジムシーっていうキャラクターが大好きだけど、今考えてみると、となりのトトロのメイに似てなくもない。
ハイハーバーという島で出てくる馬に乗った人たちは、装いがもののけ姫に似ているし、豚と呼ばれる動物も、もののけ姫の中のイノシシっぽい。
「未来少年コナン」で面白いのは、確かに未来のお話なんだけど、人間のシンプルな生活が描かれているところ。
コナンの暮らし、ジムシーの暮らし、工業が盛んな島の暮らし、農業漁業酪農が盛んな島の暮らし。
それぞれに「幸せ」があって、それぞれに「問題」がある。
観ていると、やっぱり人によって求める「幸せ」は違っていて、みんながみんな満足できるような暮らしはなくて。
そんなことを感じさせる。
生きるってなんだろう、働くってなんだろうって、考えさせられる。
自分が面白いと思うものを書いていきます。 あなたが私の記事を面白いと思ってくれたら最高です。 もしサポートいただけたら大きな支えになります。 読んでくれてありがとうございます(^▽^)