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人生のクエスト何選ぶ?

前置き

皆さんこんにちは。ここ数年温度変化が激しくてなかなかきついものがありますね。ある日は37度、一方で急に気温が冷えて次の日は24度だったりして体調がなんとなく悪いなぁってときがあります。一日で10度以上も気温が変化すれば当然体は不調になるでしょう。それでも熱を出したり風邪を引いたりまではしてないので我ながらちゃんとできているなぁと思います。普段から野菜やヨーグルトなどを接種することを心がけ、筋トレやランニングを行っていることが功を奏しているのかもしれません。それでも体は弱いのか、ここ数年は毎年体調を崩して一週間ほど不調が続いたりします。特に今年は吐き気がきつかったですね・・・。
ところで気温の変化の話をしましたが、サウナって100度近い気温を味わってから0度近い温度の水にダイブするわけでかなり体に悪いですよね。温度変化の激しい季節の変わり目においては体調の変化に気をつけろと言うくせにサウナに限っては健康に良いのかと疑問に思っています。そのため僕はサウナには入らないか、入っても"整う"ことはしないように気をつけています。ここ最近のサウナブームですが、本当に健康に良いのかどうかは後々研究結果が出てくると思いますので期待したいですね。
ではでは、前置きが長くなりましたがそろそろ本題に入りたいと思います。

”恋愛”というクエスト・・・やる?

現在、僕は社会人一年目の26歳である。やけに年取ってない?と思われる方もいるかもしれないが、僕は理系進学で一浪かつ大学院まで進学したのでこのような年齢になっている。世間的にはだいぶ遅い社会進出なのだが、大学院まで進学することが一般的な理系の人間ではさほど珍しいことではない。とはいえ26歳は20代半ばから20代後半に差し掛かる年齢であり、社会進出の早い文系の人間であれば大きな仕事に関わり始めてもおかしくない。
そしてプライベートではそろそろ結婚が視野に入ってくる年だ。個人的には結婚をするつもりは今のところなく、するにしても晩婚化に伴いせいぜい35歳くらいかなぁと考えていた。しかし僕の周りでも結婚した人が出てきたし、特に会社の上司は男女問わずほぼ全員既婚者だ。ろくに恋愛をしてこなかった人生なのに結婚を視野にいれる年齢になってしまった。一度きりの人生だからせめて恋愛を思う存分味わいたい。そのうえで機会があれば結婚というもの悪くないだろう。

一方で恋愛をしなくてもいいという考えもあるのだ。強がりでも負け惜しみでもなく、本当に心の底から思っている自分もいる。ここで僕の恋愛におけるスペックを見てみると、
・身長180センチ、体重70キログラムの26歳
・年収は300~400万
・趣味は旅行やnote、筋トレやらゲームやら最近は釣りやら・・・。
仮にマッチングアプリであれば上記の三行をプロフィール欄に書くことになるだろう。理系の院卒で研究開発職に就いた僕の周りには女性の存在は皆無であり、日常における出会いは期待できない。そして調べたところによるとマッチングアプリというは、写真を載せてプロフィールを書いて、女性と互いに"いいね"?なるものを送り合ってマッチングするとようやくアプリ上で近づけるらしい。また、女性は"いいね"が男の比にならないほどもらうことができ、かつ無料でアプリを利用できる。そうした側面から、男側は極めて不利な条件下で戦わなければならないのに、金銭をマッチングアプリの会社に支払うという虚しい戦いを強いられる。なので僕みたいな恋愛経験がなく見た目も良くない人間が勝つことは難しいことが想像できる。特に女性というパイは一つしかないのにそこに何十人、下手したら何百人の男が群がるのだから勝てる確率は非常に低い。となると恋愛に手を出すのは金銭面でも時間面でも厳しいかもしれない。そうなれば恋愛という選択肢は人生から消してしまってもさほど問題はないのではないかと思うのだ。つまり多くの人間が普通に人生を送ると遭遇する"恋愛"というクエストを僕はスルーすることになる。やるにしても他のクエストをこなしながら片手間かもしれないな。

過去のクエストは失敗ばかり

そもそも普通の人生を送るうえでは様々なイベント事、クエストが発生するわけだが僕はあまりこなせなかった。

算数ができなかった・・・

例えば小学生のときの算数をやるが、僕はなかなかできなかった。今でこそ理系進学はできたが僕は算数とかの数字系が壊滅的にできなかった。例えば図形の面積を求める問題で、四角形の中にさらに四角形で穴が開いているものがあるとする。となると外側と内側の四角形に対して底辺×高さ=面積という公式を使って差を出せばいいわけだ。

穴があったらわからないよ…

だがどういうわけか当時の僕はこれが理解できなかった。適当に暗記してなあなあで誤魔化すことで当時は逃げ切った。

他には図形を描くこともできなかった。コンパスと定規を用いて正三角形や二等辺三角形を描く問題があったと思うが、これもなかなかできなかった。適当な長さの直線に対してコンパスで円を描き交点を結ぶだけだがどうしても理解できなくて、適当に線を引いて誤魔化していた。当然隙間ができたり長さが足りなかったりして不正解になるわけだが、線を極太にすることで無理やり図形の形にして誤魔化していた。一人だけ教室に残って居残り勉強をして、頭の良いクラスメートに頼んで教えてもらっていたのだがどうしてもできなかったのだ。

教師と関係を築けなかった

子供の頃の僕は学校の教師とあまり関係を築くことができなかった。嫌われていたと思うし、相手にしたくないみたいな感じの扱いをされていた。僕は子どもの頃は結構背が高くて、平均身長よりも下手したら20センチくらい高かった。そんな人間が頭も悪く運動神経も悪かったらなんとなく気に入らないだろうし、かといって子供を含む周囲の人間といい関係を築ける人間でもなかった。はっきり言えば、邪魔とか目障りとかそういう類の扱いだった。今でも思い出すと腹が立ってくるが、正直教師側の人間性も結構問題があった。背が高いからこれを手伝え、我慢しろ、お前が悪い。そんな扱いをされることが多々あって六年生の最後の方には教師の要求を断っていたのだが今度は反抗的な人間としてねちねち嫌味を言われるようになってしまった。おまけに中学進学の際にも教師にそういう人間だと伝えられてしまっていた。こうしたことも相まって周囲の大人からは否定されたりバカにされる育ち方をした。それが今の人間性につながっていることは言うまでもない。

運動音痴のままだった

上の方でも書いたが僕は運動が苦手だ。今でこそ筋トレやランニングとかをしているが、全然伸びない。強いて言えばベンチプレスなんかは80キロ以上上がるのだが、限界が近づいていると思う。筋トレ自体高頻度でやっているわけではないが中級者レベルに入った時点で体の節々が悲鳴を上げるようになった。おまけに筋肉も落ちやすい体質なので筋トレしているのになかなか伸びずに現状維持を繰り返している感じだ。
ランニングも全然できない。子どもの頃から苦手で、小中高でサッカーをしていたのに持久走は文化系の人間よりも遅かった。今は自主的に走っているがそれでも5キロが限界だ。走っている途中からかなり呼吸が苦しくなってしまう。それでも今は習慣化できたことや健康を考えて体にムチを打って走っている。

子供の頃にソーラン節を運動会でやったと思う。僕は真面目にやっていたのにかなり下手だった。僕だけ体育会系の乱暴な教師に呼び出されてかなり怒られた。まじめにやってないとか、ふざけるなとか、そんな感じのことをまくしたてられた。運動会を見に来た親にも同じことを言われて、よせばいいのにわざわざビデオカメラをテレビで再生してまで色々言ってきたなぁ。実際下手だなと我ながら思ったのだが、ふざけるつもりもなかったのに周囲の人間からそんなことを言われてかなり傷ついた。

ただ、それでもだ。子供の頃からもっと自主的になんとかしようと身体能力を上げるために努力する事ができていたら、僕の人生はもう少し変わっていたのではないかと思うのだ。

コミュ障のままだった

とまぁここまで読んできてわかると思うのだが、僕はコミュ障の陰キャである。子供の頃はほとんどの人間は友達と遊んだり、クラスではしゃいだりするものだがいつの頃からか各々の人間性が出始める。クラスではしゃぐやつ、根暗なやつ、真面目なやつ悪さするやつ。小学校の中学年くらいから段々と自分という存在が嫌いになってきて、周囲の人間と学校以外で遊ぶことはなくなってしまった。いや、学校でもそれは怪しいな。
中学になっても変わらず、そして僕は頭が悪かったから休みのときとかは勉強していた。結構努力して定期テストはなんとかそれなりの順位になれたのだけど、周りは友達と遊びつつ両立できていた。当時はスマホが普及し始めた頃で割とみんな持っている感じだったのだけど僕は持ってなかったのでプライベートで誰とも特に話すこともなかった。どんどん陰キャが加速していった。
当然中学くらいで人間は出来上がるので高校になっても変わらなかった。スマホを持ち始めたがラインの連絡は部活のグループラインと母親くらい。たまたま人気者だったやつのラインの画面が見えたことがあるが男女問わずいろんな人から連絡が来ていて、同じ人間なのにいつからこんな差が出来上がるのだろうと悩んだものだった。
さて、大学に入っても以下略、就職しても以下略・・・とこんな感じの人生だ。

大学受験に失敗した

僕は物理系の方に学科に進学したのだが、元々は工学系を志望していた。でも、現役で受験に失敗してしまい、一浪ということになってしまった。毎朝五時半くらいに起きて、電車に乗り単語帳とにらめっこして、帰りの電車でもにらめっこして・・・。昼夜を問わず勉強したこともあって成績は伸び、なんと志望大学のA判定を取ることに成功した!!
なのにセンター試験(当時は共通テストではない)で失敗して、志望校のランクを落としたのに落ちてしまい私立進学になってしまった。逆に同じ高校や中学で浪人した知り合いは僕以外みんな国公立に受かっていた。僕だけ落ちてしまって、みんな喜んでいて、そうした様子が嫌でますます同級生と疎遠になってしまった。親にも高い学費を払わせることになってしまった。
なお就職活動でも僕は大学院一年生の春から始めたにも関わらず内定は一つだけだった。インターンに行ったり推薦を使ったりしたのに落ちまくった。

遊びを覚えなかった

これを読んでいる人たちは休日や友人と遊ぶときに何をしているだろうか?カラオケ、飲み会、麻雀、野球観戦、競馬や競艇ような公営ギャンブル、スマホゲーム、ショッピング・・・。いろいろあるけど全部やってない。
カラオケは超がつくほどの音痴なので嫌になってやらない。今までで五回ほど人と行ったことがあるけど、僕だけ40点台ばかりで嫌になってしまった。他の人が90点超えるかとか、100点行くんじゃねとか話している中で40点台は自己肯定感が下がりまくる。真面目にやってこれだから深く傷ついてしまって、数少ない誘いも断って行かなくなってしまった。
酒も飲まないし友人も全然いないので飲み会は行かない。賭けるお金もなかったし、ぱっと見でよくわからなかったので麻雀はしてない。野球は元々興味ないので見ないしやらない。バッティングセンターは好きだけど、子供の頃に機械の故障なのか脇腹にボールを当てられた人を見かけてトラウマになってしまったということもあるかもしれない。公営ギャンブルも賭けるお金がないのでしてない。スマホゲームはいくつかやったが合わなかった。ショッピングも特に爆買いしたいものがないのでしない。
遊び過ぎは良くないとはわかっている。ただ上にある遊びがどれが一つでも自分の中でハマるような事があれば人生がもう少し豊かだったかもしれない。僕の周りだけかもしれないけど、社会人で酒も野球も麻雀もギャンブルしないってなるとどんどん孤立する。鬼ごっことか花火とか釣りとかならしたいんだけどねぇ。

やりたいクエストを挙げてみる

過去の自分のクエスト失敗を並べて来たが過去は変えられないのだ。これから先の人生を考えなければいけない。どんなクエストがあるだろうか、何をこなそうか。湯船に浸かりながら時々ぼーっと考えていたんだ。ふと思えばこれは"人生でやりたい〇〇"的なやつと同じだな。昔の人も同じように自身の過去と未来について考えていたのだろう。さすが全部挙げていたらきりがないのでいくつか抜粋して紹介する。

でっかい魚を釣りたい!

キスやカサゴやフグなどは釣ったことがあるが、せいぜい20センチ程度の大きさ。最低でも50センチ以上、できたら70センチくらいの大物を釣りたい。
タイやシーバス、巨大なブラックバスでもいい。個人的には大きなサバも釣ってみたいと思っているがやはり大きな魚を釣ってみたい。巨大で真っ赤なタイとかいいよね。

資格を取りたい!

電気工事士、危険物、毒物劇物、狩猟、気象予報士、二輪免許、ダイビング、ドローン・・・。色々あるけどみんな取りたいな。特に私生活で役に立つというわけではないのだけど、知らないことを学ぶという姿勢は人生において重要だ。色々あるけど始めやすそうなのは危険物と二輪免許かな。ちなみに危険物は乙四だけ持っている。

ムキムキになりたい!

ベンチプレスを100キロは持ち上げ、懸垂は何回もできて腹筋はバキバキ。肩幅は広く服の上からでもわかるマッスルボディ。憧れるよね。単なる筋肉だけがある人間ではなく、有酸素運動もこなしておくことで身軽なマッチョになりたい。今はやりすぎたのか肩の付け根の部分を痛めてしまっているが、無理せず治療して頑張りたい。足や腹筋やランニングはできるからね。

小説を書きたい!

昔から漠然と考えていたことだ。僕は東野圭吾作品が好きで割と読む。最近は村上春樹や伊坂幸太郎、恩田陸作品も読んでいるし、話題になっている本を手にすることもある。元々こんな感じでnoteを書いていることもあってか次第に何か作品を作ってみたいという気持ちが出てきたんだ。いくつか案は考えているのだが細かいところとか肝心の部分が埋まらないでいる。ただ一つだけ設定から仕掛けからオチまで思いついているものがあって、作品として応募してみたいと思っている。ジャンルはミステリーものだね。恋愛だったり、コメディだったりは僕の気質的に合わないかな。もし受賞したらnoteやTwitterで報告したいと思う。受賞しなかったらここで公開するかもしれない。

旅行をもっとしたい!

国内外問わずもっと色んなところに旅行したい。海外には何カ国も行ったことがあるのに今だに九州や北海道に行ったことがないのだ。北海道の寒さを味わいたいし、九州の自然を味わいたい。特に屋久島に行って縄文杉を見てみたい。海外ならインドネシアの世界遺産の棚田を見たいし、エジプトに行ってピラミッドやミイラを見てみたい。グアムに行って疲れを癒やしたり、本物の拳銃を撃ってみたい。

ブレイブボードに乗りたい!

ブレイブボードを知っているだろうか?スケボーみたいだけど、なんかくねくねしながら乗るスケボーと思ってくれればいい。バランス感覚が大切でなかなか乗るのが難しいのだけど、ブレイブボードを広めた人によると30分ほどの練習で乗れるようになるとのこと。五輪選手がバランス感覚を鍛えるのにも使っていたようで、僕も乗れるようになりたい。単に乗るだけではなく自由に乗り回したりできたら技もできるようになりたいな。

バンジージャンプをしたい!

日本一高い岐阜バンジーに行って空を舞いたい!高さは215メートルでムササビスーツを着ながら空を舞えるのだ。

じゃあスカイダイビングでいいじゃんと思うかもしれない。実はスカイダイビングはしたことがある。

3000メートル以上上空から落ちるのは確かにスリルがあったし、滅多にできない自由落下を楽しめた。ただ非常に危険なのでインストラクターとともに飛ぶわけである。僕はたった一人で上空から飛んでみることで感動を味わいたいのだ。書いてて思ったけどスカイダイビングの講習を受けてスカイダイビングを一人でやるのもいいかも。

ゲームをもっとしたい!

僕が持っているハードはニンテンドースイッチだけ。PS5やゲーミングPCを買って話題の作品やsteam作品をやってみたい!特にペルソナとかスパイダーマン、ゴーストオブツシマをやりたいな。steamならこの前話題になっていた鬼太郎のホラーゲームをやってみたい。

2025年発売だからそれまでに色々揃えないとだな。

焦らずゆっくり色々と

いろんなやりたいことを挙げてみたけど、全部できるかな。人生って長いようで短い。気づけばこんな年齢になってしまっている。おそらく四十代になっても五十代になっても同じ感想を抱くだろう。だからこそすぐに取り掛からないといけない。でも、焦りすぎると体を壊すし、仕事もうまく行かないかもしれない。だからすぐにやるけど、それでいて焦らずゆっくり色々とこなしていきたいと思う。
ではでは、今日の記事は普段よりも文字が多くて大変だったと思うがここまで読んでくれてありがとう。またねぇ〜。

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