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運と鈍と根

さいとうひとりさんのCDをよく聴いていた頃に覚えた言葉。

運と鈍と根。

成功するのにこの3つがいるんだよ〜。
松下幸之助さんもそう言ってたんだよ〜。
とかそんな風に話していた記憶。

運、鈍感さ、根性。
大事だと知っていてもはてさて、どうやって身に付ける?とふとした時によく考えていたんです。

鈍感力って言葉が一時流行ってた気がするんですが、些細なことを気にしすぎない「鈍」とした心構えは日々のトレーニングかな。
試されることは日々起こるわけで、その中で自分の中でうまく折り合いを付けて暮らしていく。
そんな事、気にしたって誰も幸せじゃない、みたいに思って。
病気治しの最中にそれも分かっていったかなぁ。
病気ってほんと、気が病んでるんですよね。
振り返るとよくわかる。

根性を付けるのも毎日の取り組みで、同じ事を毎日繰り返していくのがトレーニングになるのかなぁなんて思っています。
私の場合は今だったら毎日単語帳を必ず聞いて読んで音読して時には書く。
子どもはほぼ毎日泳いでるし、毎日決められた筋トレをしている。
特別なことじゃなくて、トイレ掃除毎日とか般若心経毎日とかそんなのでもいいのかも。
それと、根菜を食べること。
根菜を食べる習慣をつけると根性が育つんだと昔から言うんで、日本語とはよく出来ているなと思う。
確かに根菜をかなりの頻度で食べて食べさせていたら根性がどっしりと着いてきた気がしてます。

そして、運。
これが一番よくわからなかった。
もちろん徳を積むのとほぼ同義のように感じているから、人に優しくとか出来る手助けはするとか、時にはグッと堪えて見守ることもあるけど、それもある意味手助け。
でも、それ以外は?と。
人によってはゴミを拾うとかもあるかもしれない。

さて、大きな成功を収めた成功者は散歩をよくするんだというのも聞いたか読んだかしたことがあり。
そこにも「運」の秘密があるのでは?と思っていた。
「運動」というのは体を動かすことだけど、運を動かすという意味でもある。
筋力=金力という人もある。
ただ、もっと何かあるような気がしていて、この間散歩中にふと閃いた。
方位取りをする時は、徒歩での方位取りが最も効果がある。
その理由は、その土地のエネルギーを運気として蓄えるからなんだそう。
これだ!!と思った。
散歩して歩くことで、大地のエネルギーを得て運気を蓄えてるんだ!と。
運をつけるには歩くこと、外を散歩することが最も簡単で効率の良い方法なんじゃないかと思います。
散歩していると、不思議とアイディアが浮かんだり、単語も覚えやすかったり、問題の解決策が見つかったり。
ほんとに不思議。エネルギーの高い土地であればあるほどその効果は高いと思います。
方位取りで歩くのが一番運気が高まると思います。

いつでも簡単に出来て健康にも良い。
素晴らしい。
煮詰まったらその辺に散歩しに行く。
それが一番良い方法かも。


(写真は八坂神社さんでお水取りをさせてもらった湧き水です。)

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