おばさんになっていた話(라떼話)
約三年ぶりに某韓国アイドルのオタクに出戻りをしました。
元々Kpopが好きではあったけど友人達と一緒に追っていたサバイバル番組出身の某X1が5ヵ月で解散。
今でもそのグループの推しだったチョスンヨンを緩く追ってはいるものの、「グループ」を推す事からしばらく離脱していた。
そんな私を救ったのは、またまた同じ友人達。彼女らと今度はジャニーズにハマり、つい最近までジャニーズ事務所のATMとして活動していたわけだ。
しかし今年の春、KPOPオタクの友人から当グループを布教されチョロオタの私は見事即入信。
ファンクラブにも入会しトレカ集めの旅に出たのでした。
さてそんな私はプロフィールにも書いているように、小学生の頃からのkpop好き。
コンサートに行くにしても小中学生の頃は親と一緒に行っていたので当時友達同士だけで来ているお姉さん達がとても羨ましかった。
しかし高校生になり一人でもライブに行ける自由度が増した私はとても強気になり、己の若さに無敵感を感じ出すようになったのです。
私がずっと長く応援しているグループはメンバー全員除隊済みのおじさんグループ。
その為大学生になり、現場に行っても平均的なファンの年齢層から考えたら自分はまだピチピチだったのです。
そしてまた年齢層に比べて若くて綺麗な自分に酔っていたのも確かなのです…。
完全なる調子こき。嫌なオタクすぎるよ…。
しかし、時は流れ今私がどっぷりハマっているグループは「メンバー最年長は同い年!!マンネは05生まれ!!」というとてもとてもフレッシュなグループなのです。
お察しの通りファン層もめちゃくちゃにフレッシュ。
この間、そのグループのポップアップストアに死にかけながら行って来ました。
そしてその年齢層の低さがトドメとなりぶっ倒れました。
余談ですが、ひと昔前のkpop好きな子、特にそのグループが所属している会社のアイドルのファン層って、全身黒!ストリート!ギャル!ってイメージだったのに、その場には所謂量産型みたいな子もまぁまぁ多くいました。
余計時代の流れを感じ、己ももうこの界隈では立派なババアなのだと悟りました。
そして、そのグループのファンの大半の層の子達から見た私は、当時の自分が年上のオタク相手に思っていた、「あのオタクよりは若い(笑)」の"あの"の方。
完全に当時のツケが回って来ています。
そりゃそうだ、セブチがデビューした時、NCT(NCTU)がデビューした時、マンネが同い年で「へー!すご!(笑)」って思ってたの何年前?
もう00世代がメインの時代だよ…。そりゃそうだ…。
ちなみに私は年下に苦手意識しかない。
なぜなら私自身が嫌なガキンチョオタクだったから。
「若いのに界隈古いオタク」に優越感を抱いていた過去があったからだ。
今思えば本当に浅ましく哀れ。
出戻りいたしました今回は、数年前のイキりを反省し、ババアらしくひっそりとオタクを楽しめたら良いなと思いました。
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