今日の読書

哲学を知ったら生きやすくなった
39～48

答えがでないとき、どうする？
キーツ
ネガティブ・ケイパビリティ
不確実なままの状態を受け止められる強い力
判断を保留する能力。
拙速に答えを出さずにいったん保留することで、正解といえる答えを導くためのより多くの可能性を残した状態でいられる。
将来などの長期的な物事を考えるときに必要。
不確実のまま保留にした状態で不安なときは、可能性を楽しむ。
まだ何者にもなれる可能性があるということ。
おおメランコリーよ、しばしここに留まれ

急いで答えを出すときはよくある。
このとき、不安がどうしても勝って、拙速に答えを出してしまいますね。
答えを出していない状況を悪と捉えず、待ったをかける選択も残そう。