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今日の読書

世界の一流は「休日」に何をしているのか
2〜47

日本人の約8割が「疲れ」を感じている
しっかりと休んでいてと、疲れが取れないとか、集中力が続かないというのは、「働き方」の問題だけでなく、「休み方」にも原因があります。
世界の一流は休日に「自己効力感」を高めている
彼らは、休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージする時間」(休養)と「知的エネルギーを蓄える時間」(教養)と位置づけているのです。
大事なのは、疲れたから休むのではなく、疲れる前に休む......というライフスタイルを手に入れることです。私はこれを、体力と気力を使い果たさない「温存戦略」と呼んでいます。
第1章 日本人は、なぜ疲れていても休めないのか?
日本人の休日が増えていない二つの要因
日本中の企業にコロナ禍の「後遺症」が蔓延している
日本企業に特有の「個人依存」の傾向が続いている
「上司が休まないと休みにくい」という風潮
上司の「休んでいいぞ」を素直に受け取れない背景
働き方改革の先にある「三つの改革」を意識する
成功している企業は、「Why」(なぜ?)から設計を始めており、「なぜ残業が発生するのか?」とか「何のためにリモートワークをやるのか」など、問題の発生原因や成功の定義を見据えた上で、改革にアプローチしています。
これに対して、成功していない企業の場合は、「How」(どうやって?)を最初に設計することからスタートして、「どうやって残業を減らすか?」、「どのようにリモートワークを始めるか?」にポイントを置いています。
成功している企業は、働き方改革によって起こる「現場の変化」を目的としていますが、成功していない企業は、改革に「取り組むこと」が目的になっています。
働き方改革の先にある「三つの改革」を推進しています。
①「休み方改革」心身を休めるための時間を増やす
②「稼ぎ方改革」生み出された時間で新たな事業に着手する
③「学び方改革」未来に備えて勉強の時間を作る
しっかりと休むためには、効率よく仕事をする必要があります。
効率よく仕事をするためには、しっかりと休むことが大切です。

休みを充実させられるかな?とか他の人はどういう休みを取っているのか?ということが気になって、読み始めた。
導入は日本人はそもそも働き方から問題があるというもの。概ね納得しつつも、会社も変わっている状況で、あんまり自分には当てはまらないかも、と思いながら読んだ。でも、個人依存のところはまだ強いかも。そうならないようにしていると、会社も意識しているだろうけど、個人的にはまだまだ責任が重いと感じてしまう。
そんな、どちらかと言うと休み時間に困っていない自分だけど、休み方には課題感じている。ぐうたら過ごして、あんまり休んだ気がしないことがよくある。
この本を読んで、良い休日を過ごせるようになるといいな。なんか経営者向けな本みたいだけど。

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