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今日の読書
京セラフィロソフィ
61〜71
〇きれいな心で願望を描く
きれいな心で描く願望でなければ、すばらしい成功は望めません。
経営者は、自分の欲望だけを満たそうとしてはなりません。全従業員の幸せを考えなければならないのです。もし会社が傾けば、会社の将来にかけて懸命に働いてくれる従業員を路頭に迷わせてしまいます。経営者とは、そうならないためにも自分が先頭に立って努力している人たちであるはずです。そういう人たちが抱く「自分の会社を立派にしたい」という願望は、美しい心で描いているだけに、長いスパンで見れば必ず報われていくに違いない、私はそのように考えています。
〇素直な心をもつ
素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のことです。
自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当は自分を伸ばしてくれるものであると受けとめる謙虚な姿勢が必要です。
私は、「素直な心」というものは進歩の親だと思っています。素直な心がなければ、人間は成長、進歩していかないからです。
きれいな心と素直な心のはなし。
逆から考えれば、汚い考えを持つな、偏屈になるな、といったところかな。
きれいな心はあると思う。正々堂々とかではないけど、ズルして人を傷つけてまで成し遂げたいことってあまりない。でも、もしかしたら無意識にしてしまっていることとかあるかもしれんね。自分の行いをちゃんと反省することが大切。
素直な心は、昔は持ち合わせてなかったかも。どちらかと言うと偏屈。まぁネガティブだから、ポジティブな言葉とかは素直に受けとめられなかったりする。実は今もあるかも。自分の考えを持つことは大事だと思うけど、しっかりと相手の話を聴いて、受けとめて、その上で自分の意見と向き合うのが重要と捉えます。