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今日の読書

京セラフィロソフィ
111〜123

○地味な努力を積み重ねる
私は、地味な努力を積み重ねることをたいへん大切に考えています。
日々の創意工夫が地味な努力の積み重ねを支える
創意工夫の精神を持ち続けることが中小零細企業を大企業へと変えていく
大学などで得た学問ではなく、人から教えてもらう耳学問によって技術は進んでいくのです。大学どころか高校もやっと出たという程度の経営者でも、こうやって知恵をつけていけばいいのです。そうやって発展していったのが、京セラです。
「何でや?」と常に疑問に思い、そこから工夫を重ねていく。この松下幸之助さんの精神が、松下電器産業をあれだけの大きな企業にしたのです。
○自ら燃える
会社の中で、あっちでも燃えている、こっちでも燃えているというように、自分から燃えてくれる人間が何人かいるかで、会社の良し悪しは決まってきます。ですから、いかにして「燃える人」をつくるかということが、経営を左右する鍵となってくるのです。
自燃性をつくる
「勝気」、そして「何事にも積極的」な性格の持ち主が自分に与えられた仕事を好きになると、完全に自分から燃えてくれます。
もう一つ、自ら燃えさせる方法があります。それは、責任感と使命感を持たせることです。
気が弱く、自分から進んでやろうとはしないタイプでも、責任のある立場に就けて三人でも四人でも部下を持たせ、「責任者としてあなたがこの部門を守ってください」と言って使命感を持ってもらえば、自分から燃え上がって「やろう」と言い出すはずです。

創意工夫は、癖になっていないとなかなかできない。自分は、けっこう手数かかっても、新しいことをするエネルギーの方が大変と考えてしまう。小さいことからでも意識したいね。
燃える人を読んで、確かに自ら燃えられる集団じゃないと悪くなる気がする。どうしても人はネガティブな方にもっていかれるから。熱すぎるのも大変だけどね。あと好きな仕事をすることは大事。せめて、好きな仕事に繋がっているって思えないと、仕事にエネルギーは割かれないだろうね。

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