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今日の読書

哲学を知ったら生きやすくなった
59~68

苦手な人とどう付き合う?
ディルタイ
人間は、異なる「体験」によりできている。だからこそ、接すると「抵抗」が生まれる。それぞれの体験を理解し、うまく共存しよう。
相手の「体験」の背景を知ることでもっと楽に、前向きに共存できる
なぜ人間関係の悩みが生まれるかというと、そもそも人間は皆違うから。
それぞれに感情や経験を抱えていて、それが人間らしさをつくっている。
ディルタイの生の哲学、人間関係の悩みに参考になる考え方、異なる価値観をすり合わせていくことこそが人生だ。
共存のためのキーワードが「理解」だ。
相手はなぜ自分と違うのかを理解できれば、妥協ではなく主体的に共存の道を選んだことになる。
避けることは、抵抗との共存ではなくたたの我慢で、それこそ妥協になる。
本来人間というのは、異なる価値観を受け入れることで、互いに成長したり、また違いそのものを楽しんだりできる存在のはず。

苦手な人に対する考え方、勉強になります。自分は苦手な人間関係に対して、うまく向き合えていると思っていたけれど、これを読んで自分の選択が主体的に共存の道を選んでいるのか、避けているのか、あるいは両方か、ごっちゃになっていると感じた。
これからは相手を理解して、主体的に共存の道を選べるように意識しようと思います。

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