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第二回 とりあえず空港のお外でティータイム。(こぼれ話付)

こんにちはー。前回の空港のお話に引き続き、今回は空港に着いてからブータンにどんどん踏み入れて行きます。




空港に着いて義理の姉家族に会ったあと、一番最初にすることは・・・

レストランに入って腹ごしらえ、とりあえずホテルにチェックインして一休み、

ではなく

空港の駐車場にあるベンチでティータイム。

(サイズを下げたら画質が粗くなってしまいました。すみません。)

毎回、義理姉がポットいっぱいにバター茶を作ってきてくれます。すぐに出発!ではなく、一度座ってゆっくり顔を合わせる。こうして歓迎してもらうと嬉しいです。

バター茶とはチベットやインドの一部で飲まれているお茶です。名の通り、お茶にあの「バター」が入っています。塩を加えるためどちらかと言えばスープという感覚です。ブータンではスジャ(suja)と呼ばれています。

お茶にバターが入ってる、しかも塩も入っている、ということで外国人はみんなびっくりします。そして私もそのびっくりした外国人のひとり。お茶がしょっぱいという、固定概念のぶち壊し。好き嫌いが分かれるようですが、私は好きです。

もちろんブータンの人たちはこのsujaが大好き。朝、仕事中、昼食時、おやつの時間、食後と頻繁にこのスジャを飲みます。到着してすぐ義姉のスジャを飲むことができて夫もご満悦。

この連載の中でもsujaはまだまだ出てきます。


公園の隅でこそこそしていた姪っ子たちが可愛いものをくれました。

葉っぱで作ったバッグ!しかも白詰め草付き。なんだか懐かしくなります。


このあとはいよいよ義姉の車に乗り込んで町の方へ出ます!


■こぼれ話 「日本のあのファッションがブータンで大流行!」

義姉がお茶を注いでいる写真(二枚目)がありますが、両はじが姪っ子です。この日は8月の半ばでしたが、何と姪っ子ふたり、ピンク色ユニクロのダウンを着て現われました!!ブータンでは数年前から空前のユニクロブームが到来しております。ブータンで出回ってるユニクロの商品はタイやシンガポールから輸入されたもので、空輸費や手数料が上乗せに上乗せされ結構な値段になっております。主人が日本で働いていると知った人たちが、送って送ってと毎冬お願いして来るほど人気です。ブータンの人たちはユニクロのHPをしっかりチェックしていて、色や柄を見て「コレをお願い!」と指定してきます。

姪っ子2人が真夏にダウンを着てきたのには驚きましたが、今思えば朝と夜の気温が下がって肌寒くなることもあるブータン。軽くて温かいユニクロのダウンは、かさばらないお役立ちアイテムです。

この先も書いていきますが、夏のブータンは昼間と夜の気温差が激しいです。私はもれなく肌寒さに悩まされ、二度目のブータン訪問からはユニクロのヒートテックを必ず持って行くようにしています。これから行かれるかたはぜひ参考になさってくださいね。(とくに冷え症の女性)


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