no.4 共通認識の多いコミュニティ内では交流がスムーズになった③
ファッションコミュニティであるMBラボに5期生として新規参加した僕は、オンライン上でたくさんの方々と交流する企画を通して、今までの僕とはコミュニティ内での動きを変える事ができた。
変わった理由は、認知と小さな信用を得た事。
この2つの価値が生まれたことによって、コミュニティ内の誰かの発信にいいねやコメントをする事、自ら企画やイベントを立ち上げる事に対してのハードルが下がった。もしくは、そのような行動をできる自信がついたのかもしれない。
それは、ここにいる人たちの前で声を出しても良いんだという、小さな自信だ。
以前からコミュニティに参加しているメンバーが、定期開催するイベントに初めて参加した時のこと。
会場に着いて挨拶をした際には初めて会う方々にも関わらず、僕の名前からあの企画の発案者だというお声をかけて頂いた。
同時期に別の企画を立てていたことも声をかけて頂いた理由の一つだが、オンライン上の出来事が現実にも確かに繋がっていて、僕が勇気を出して発信したことが、初めて会うメンバーとの関係性をつくる交流になっていたのだと感じた。
まだまだコミュニティに対して何かできているわけではない僕に対して認知して頂けた事は素直に嬉しかった。
ちなみにこの場で意味する認知というのは、小さな信用を得たという事。
その信用は何かを発信をする上でとても大切で、価値が高い。
さらに、別の視点から考えた信用は、実はコミュニティに参加した時点で獲得している。それは、決して当たり前のものではない。
そもそも、本来なら何かを積み上げていない自分の声は誰にも届かなかったに違いないのだ。
他者に声が届くという事は信用がある事。
オンラインサロンというコミュニティに参加した僕の可能性は、最初から拡がっていた。