読書感想 非認知的スキルは誰でも影響を与えられる
怒涛の三連勤からの、まさかの平日三連休。
「一人の時間ができていいね、、」とパートナーから妬みを言われる始末。
睡眠負債を多く抱えているので、まずはその借金返済からやっていきたい。
要するに寝まくる三連休にしようということだ。笑
今日も読書感想をやっていく。昨日に引き続き、書籍は「成功する子 失敗する子〜何が「その後の人生を決めるのか」〜ポール・タフ著 高山真由美訳」である。
感想の結論はこうだ。
こどもは非認知的スキルを誰からでも影響を受ける。親から、学校の先生から、習い事の先生から、ご近所さんから、小児科医から。後天的に身につけられるスキルだから、周りの大人は諦めたらいかん。非認知的スキルがその後の人生に大きな影響を与えるから。
非認知的スキルとは、やり切る力、自制心、レジリエンス(回復力・しなやかさ)、好奇心、粘り強さを指す。
これらを持ったこどもが、HPA軸(ストレス対処システム)を機能させることができることができる。
そして、勇敢で好奇心が強く親切で賢明な成人になる可能性が高い。
別に上記の力を持った成人が全てだとは思わない。
だが、勇敢、好奇心が強い、親切、賢明のワードを持った成人が不幸せな人生を送っていることは想像しづらい。
周りの大人は、環境を整える必要があると私は考える。
本書で書かれていたのは、2つのことである。
これは親の責務のように語られがちだが、誰からでも環境を与えられることを肝に銘じたい。
とは言え親がやっぱりメインだよね。