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読書感想 try and error を
貴重な一日の休日が終わってしまった。誰かと一緒に過ごすと、早く過ぎてしまうものだなと。子どもと1日ワンオペで出かけていたので、てんてこ舞い。嵐のように過ぎ去ってしまった。
逆に、今1人で過ごしていると(子ども・パートナーは早寝。素晴らしい)、時間が流れるのがすごくゆっくりだ。先ほど、voicyを聞いていて、あと1分で終わりそうだなと思ったら、あまりに長く感じて、
「もうあと10秒くらいかな」と思ったら、
あと45秒、、、えっ!
気を取り直して、またvoicyのまとめの内容をよく聞いていて、「結構進んだかな?」と思ったら、
あと18秒、、、えっ!
完全に多動性を発揮しているのか、voicyの内容をちゃらんぽらんに注意欠陥だったのか、、、
それにしても、あと1分から2回も残り時間を確認してしまった自分。
1人でいると時間がゆっくり流れるのかなと思った一幕だ。
さて、今日も読書感想をしていきたい。今日の書籍は、
「なぜ、この会社に人が集まるのか 丸山勇一著」
である。本屋さんでブラブラと眺めていたら、この本に私の心のアンテナが反応した。
どうしてかなと少し深ぼってみると、
『私が思う、働くとは、自分と関わった人が嬉しそうにしていること、関わってよかったと思ってもらえること、だと思っている。』
井上雄彦さんの漫画で言うと、
ブザービートの「DT」である。(知らねーっていう人が多いかな)
そんな心持ちだった私は、この本を前にすると、心のアンテナが振れるのである。人が集まるってことは、この会社に関わりたいと思っている人が集まってくるってことだから。別に会社を経営したいとも思っていないので、仕事(もしくはプライベートでも)で、私に関わりたいなと思ってくれる、また関わりたいなと思ってもらうためのエッセンスが凝縮されていると考えたからである。
この本の感想は、「まずはやってみなはれ」ということかなと思いました。
新人教育費として、○○万円を確保した。
飲みニケーションは大事。上司と部下でサシで飲みに行ったら、○○万円支給。
禁煙率を増やしたい。愛煙家が禁煙を目指して、1カ月我慢できたら、○○万円支給。
というように、ボーナスステージが多く設けられている。
考え方を変えるのではなく、システムを変える。よく、自己啓発本などに出てくる言葉です。私もその考え方は賛成。
上記の変えたシステムをそのまま、他の会社に適用したら、どうなるか。機能不全がおきるだろう。つまり、このシステムが良いと言われる(考えられる)のは、生存者バイアスがかかっているからである。いろいろ試してみての「偶然にもうまくいった事例の1つ」だということは自覚しておきたい。
とはいえ、著者(社長)の行動力の高さは秀逸である。まず、tryすること。
そして、errorを繰り返す。自分達の会社の徐々に「やってみよう」というモチベーションがあがる。
try and error を高速で回していく。そうすると、一見シンプルな手立ての一つが見えてくるかもしれない。