伝わる伝え方 〜聞いている人の頭の中を覗く〜
4月になりました。新たな気持ちで、頑張ろうと意気込んでいたところ、まさかの3月31日に突然の耳鳴り。しかも、耳鳴りが止まらない。ずっとキーンと鳴っている。夜の眠りも非常に浅く、辛い1週間を過ごしていました。耳鼻科と脳神経外科にも受診して、検査をして腫瘍などがあることもなく、良かった〜。
突発性難聴かメニエール病の初期症状だろうという診断で、薬物療法で進めていくこととなった。
つくづく、自分の体は弱いなと、げんなり。
ウォーレン・バフェットさんは、「自分の体というのは、一生乗り換えられない車に乗っているのと同じである」と健康の重要性を説いた。
弱いと弱いと嘆くより、自分の体とどう向き合っていくか、付き合っていくかを考えて、よくメンテナンスしていきたい。
さて、今日も伝わる伝え方をまとめていきたい。
どうして、伝わる伝え方に絞って書いているかを振り返ってみた。
そうだ、そうだ。公務員の「伝え方」の技術を読んで、コミュ障だった著者が激変していったことが書かれていたのを見て、こう思ったんだ。
「伝え方の技術をまとめていったこと自体が、コミュ障を解消していく道かもしれない」
と。
日々、流れていく日常で、コミュニケーションをとる場面が必ず、1つや2つある。
その中で、伝わる方法を言語化して、まとめていくと、自信にもなり上達していくのではないかと感じている。
要するに、言語化することが自分への価値づけとなるのではないかということ。
そして、私もやってもみようとすぐ真似をしてみた次第であります。
伝わる伝え方を書いているかの目的がはっきりしたところで、本題。
伝わる伝え方をするために必要なこととして、「聞いている人の頭の中を覗くこと」を説いたい
私はよくこんな場面を経験します。自分の失敗体験です。
私「〜〜なことがあって、〜〜と感じたんだよね!」
相手(パートナーは料理をしている)
私「でさー、〜〜もあってさ」
「って聞いてる?」(全然伝わってないじゃん)
とまあ、一方的に話していて、全然聞いていない、伝わっていないことにがっかりした。
ここで、話しているのに、聞いていなかったパートナーを責めたいところだが、さすが私。他責ではなく、自責で考えます。(何も偉くない)
どうして、伝わらなかったのか。
それは、単純明快。相手が聞くモードに入っていないから。
いや、相手が聞くモードに入っていないことに私が気づかなかったからである。
伝わる伝え方をするために、「相手意識が大事」と小学校でも習うこと。
それは、相手のことを考える、相手の心を想像することとも言えると思う。
私は、パートナーに伝えたいことがあって、話している。しかも、話している内容もそこまで支離滅裂であるわけでなく、分かりやすく伝えるように努めていた。
自分の話し方は問題なかったのに、相手が聞くモードになっていないことに気づかなかったから伝わらなかったのである。
つまり、伝え方は自分の話す内容にばかりフォーカスしがち(内部情報に頼る)だが、実は相手が聞いているかどうか(外部情報に頼る)ことも大事だということである。
さらに大事なのが、「内部情報に頼る」ことと「外部情報に頼る」ことを同時に行うということである。
もっと深掘りして、まとめていきたかったのですが、長くなってしまったので、次回に「内部情報に頼る」と「外部情報に頼る」からメタ認知、俯瞰を考えて、伝わる伝え方を言語化していきたい。
今日、まとめたかったのは「伝わる伝え方をするために、聞いている人の頭の中を覗くことが必要だよ」ということである。
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