読書感想 バカになることも大切
昨日の秋華賞、リバティアイランド勝ってよかったな〜。
単勝1.1倍ということで、なかなか見られない人気を背負ってG1レース。
鞍上の川田将雅騎手は、10月15日がバースデーということで、忘れられない誕生日になったことだろう。
鬼の川田が、インタビューで涙ぐんでいたところは、私も見ていて心が動いたところである。
さて、今日も読書感想をしていく。「神の馬券術 年間収支をプラスに変える43の奥義 キャプテン渡辺著」である。
ウイニング競馬にも出演している、かの有名なキャプテン渡辺氏の書籍。
お笑い芸人であるにも関わらず、競馬芸人としての力を発揮している模様。
まさかの書籍販売までこぎつけたキャプテン渡辺氏に敬意。
きっとそんな人間性が高いわけではないのに、書籍って出せるんだなと敬意。
悪口は言ってはいけないよ。
私も大好きな競馬に関する書籍。探せば「神馬券術!」のような詐欺まがいな書籍もあるだろうけど、初めて競馬予想に関する本を読むことにした。
どうして買ってみようかなと思ったかというと、
①キャプテン渡辺さんの本であるということで、一定の信頼がある(勝手に感じている)から。
②笑い話程度で読もうと思っているから。「そうそう分かる分かる〜」みたいにな。
③読んだからと言って、自分の馬券の買い方を変えるつもりはないと決めているから。キャプテン渡辺さんではない人のガチの馬券術の本を見てしまうと、どうしても影響がでそうだから。
総論、ライトに読みたいな〜。ということである。
影響は出ないようにと言いながら、「ロスなく馬券を買う」「的中率ではなく、回収率」「保険は券種を変えることで補填」ということは実践してみたいなと思ってしまった。
いやいやダメやん。ライトに読みたいな〜。影響受けないようにしたいな〜はすでに破綻しているやん。
まあそういうこともあるよね。信念をもってなんて、なかなか出来ないものだよね。
弱い自分を認めつつも、私もずっと続けてきている競馬のスタンスをここで言語化してみようと思う。(強気)
びっくりするくらい大負けすることがある。それは箸にも棒にも当たらないヘナチョコ予想をしてしまうときである。ヘナチョコ予想って何やねん。
それは、全然流れがないときの予想である。
言うなれば、◎にしていた人気馬が途中で競走中止するみたいなくらい全然上手くいかない時。
そんなときはジタバタしてはいけない。
負けを取り返そうと、大きく賭けに出ると大抵の場合、さらに負けが嵩んでくる。
負けに関してだけ、流れがあるのではなく、勝つときも流れがあることを私は1000レース以上見てきて、馬券を買ってきて痛感している。
「次のレースも間違いなく当たる」
という流れを感じるのである。
だから、まあキャプテン渡辺さんが言っている「的中率を重視している奴は大抵負ける」という言葉を体現しているのが私である。
まずは当てに行くということをやってしまっている。
なぜなら、当たる流れが欲しいから。
最近は、当てに行きすぎてバントみたいなことをやりすぎているから、それは良くないかな。ヒットが狙えるようなバットの振り方をしていこう。上手くいった暁にはキャプテン渡辺さんにドヤりたいと思います。
まずレースを見る前に考えるのは、どの馬が速そうか、強そうかという「予想」である。
昨日の秋華賞では、リバティアイランドが間違いなく強いと予想をまず行った。
リバティアイランドに◎を打つのである。
次に○を決める。秋華賞では、○ラヴェルとした。
父キタサンブラックに信頼があるのと、アルテミスステークスでリバティに土をつけているという点から○はラヴェルにした。
◎と○を決めるだけでも、かなり労力がかかること。
でも楽しいところでもある。
競馬は、この予想をするのが楽しいのである。
次に、この
◎リバティアイランド
○ラヴェル
をどう馬券で表現していこうということを考えるである。
キャプテン渡辺氏でいうなら、「単勝」「馬連」「ワイド」を駆使して、ロスなく買い目を増やさないようにすることを考えるのだろう。
私は、◎と○の自分の中での重みを考えるのである。
秋華賞でいったら、絶対にリバティに勝って欲しかった。なぜならディープインパクトやオルフェーブル、キタサンブラック、アーモンドアイのようにスターホースが出てきた方が競馬界が盛り上がるから。
だから、その予想(自分の思い)が券種(表現方法)にどう繋がるかを一生懸命考える。
そして、
単勝2900円
馬単100円
という軽重をつける形で昨日の秋華賞は表現してみた。(馬券を買ってみた)
結果は、リバティの1着で、単勝のみゲット。まあそれでよかった、気持ちよかったと我ながらに思う。
このように、自分の予想と券種をどう結びつけられるかが、気持ちよく競馬をするためにも必要なことだなと思うのである。
やばい、熱くなってしまい2000字を超えてしまった。
こんな駄文を読むことで、誰かの人生の大切な時間を奪ってはいけない。泣
でも、自分的には言語化できて満足である。
タイトル回収で、最近思うのは、「バカになれる時間があると豊かになるな」ということである。
いや綺麗に書いたけど、こういうことだな。「バカになれる時間があると、道を外しにくくするかもね。」かな。
最近、同僚の不祥事があって、結構凹んだ。
その方は、本当に真面目で誠実な方なのに、そんなことになるなんてと驚きを隠せない。
そのときに思った。「バカになれる時間がある方がいいのではないか。」と。
突き詰めて頑張りすぎて、魔が刺すなんて、よくある話なのだろう。
私にとってバカになれる時間の一つは「競馬」だ。
家族に迷惑をかけない程度に「バカになれる時間」を楽しみたい。
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