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闘病生活と執念

最近、体調不良。

でも、家で寝ているばかりでもいけないと思い、外出。

体に微かな痛みがあるものの、動けない程ではありません。

温泉水を飲む飲泉療法を始めて1週間。

ステロイドの様に、劇的に症状を押さえることはできません…。

飲泉療法は、多少の時間が必要となります。

外出先の百貨店では、いつもお話をする店員さんがお店にいました。

彼女が言うには…。

「父が癌になってしまって…」

「病院で抗がん剤治療を受けているんだけど、なんか、老人は殺される方向に持って行かれているのかな…」

「調べてみたら、通常の量の3倍の抗がん剤が投与されているみたいなのよ…」

「病院には、不信感しかなくって…」

ちなみに、私は癌ではないのですが…。

今、私が飲んでいる温泉の名前を言ってみたところ…。

店員さんが言いました。

「ああ、その温泉、有名ですよね!」

「とっても良いって、聞きますよ!」

「飲めるんですね!」

でも、癌に効くかどうかは、不明。

それでも、早速、私が話す温泉の情報をメモする店員さん。

1L1000円もする温泉水を彼女も購入する気満々。

現地に行かない場合、1箱1万2000円+送料。

着払いです。

「今日は色々な情報を教えてくれて、ありがとう!」

店員さんは、嬉しそうでした。

この温泉水が、彼女のお父さんにも効くと良いのですが…。

私の場合は、以前もこの温泉水で、今と同じ病気を治した経験があるので、迷いはありません。

それでも、かなりの数の温泉水を飲んで、ようやく自分の体に合うものを見つけたのです。

病気を治すには、執念も必要なのでした…。


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