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適職はどれだ?

職場の友人。

今月は物凄い勢いで転職活動をしていましたが、全て不採用に…。

「花甘露さん、もう疲れました…」

「欠勤控除がかなりの額となり、苦しいです…」

「年末前に金欠だなんて…」

「しばらく、活動を休止します!」

彼女は私よりもかなりキャリアが長いため、希望年収が高いのです。

以前は大変恵まれた会社で働いていたそうで、相場よりも遥かに高い額をもらっていた模様。

我々の業界は、実務畑しか歩いたことのない人が高額の収入を得ることは困難です。

花形は、コンサル。

売れっ子になると、数時間喋っただけで数百万円を手にすることも…。

やはり、自分のキャラクターを武器にできる仕事は強い…。

私をよく知る人達が、口を揃えて言います。

「あなた、ひたすら黙って、机にしがみついているなんてキャラじゃないでしょう?」

「全く、自分の良さを活かせていないですよね!」

「そもそも、あなたは、型にはまっている様なタイプではありません!」

「どうして、自分に合った仕事に就かないのですか?」

(オイラは、一体、どんな人物像なのか?)

周りの人達の言葉に戸惑う私(笑)。

来年から新しい職場で働くことになりました。

コンサルの経験を積ませてもらえるそうです。

あるトップセールマンが言いました。

「物を売るんじゃないの!」

「ワタシを売るの、ワ・タ・シ!」

「物は、後から付いてくるの!」

それも、なかなか難しそうなのでした(笑)。

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