正解のないこと
今の職場を去ることとなった私。
この職場に来て早々に、前任者に言われました。
「あなたは、こんな所で、型にはまって働く事が向いている人ではありません!」「きっと、すぐに辞めるに違いありません!」
「どうして、こんな所に来たのですか?」
「もっと、自分に合う所で働きなさい!」
ちなみに、私はこの前任者よりは長く、この場所で働きましたが・・・。
私は、一見大変大人しそうに見えますが、実はそうではありません。
見た目とのギャップから、自己主張など始めようものなら、酷く落胆されてしまうのです。
強烈キャラの母に育てられたおかげ(?)もあり、自分の意思はハッキリと持っている方なのかも知れません。
ですから、本来の自分を開放してしまうと、好かれる人には強烈に好かれるのですが、嫌われる人には徹底的に嫌われる傾向があり、あまり中間がないという状態になってしまいます(笑)。
特に、我慢に我慢を重ねている様な人達には、大変ウケが悪いのです。
どことなく、自由人オーラも出ているのかしら?
集団生活を送る上では、かなり厄介なサガです(笑)。
それでも今まで、本来の自分を殺しながら、何とかやり過ごして来たのですが、私よりもかなり年長であった前任者には、何か感じるものがあったのでしょう・・・。
でも、何事も経験です。
決して、無駄な時間を過ごした訳ではないと思います。
日本社会の多数派の中で、どういった振る舞いをすれば良いかを知ることも、大事な事だと思うのです。
ただ、それを実行するとかしないとかの判断は結局のところ、自分自身で行うしかないのですが・・・(笑)。
只今、自分にとって生きて行きやすい選択を模索中なのでした。