隠された真実
今日は、1日中、書類の束と格闘。
一応、専門職の私ですが、本当に、こんな仕事がしたかったのか?
どうも、怪しくなってくるのでした…(笑)。
同じ専門職でも、働く場所によって、随分とやることは違います。
今の時代、「事務作業よりも、コンサルが出来ないと、生き残れない」などと言われる、我々の業界。
しかし、今の職場では、一旦実務チームで採用された以上、コンサルをやらせてもらえる気配はありません。
まだまだ、実務の需要が高いからです。
実務チームで採用された私。
「こんな事で良いのか?」 と不安が募ります。
しかし、転職市場では、まだまだ、実務が出来ないと、採用してもらえない傾向があります。
来る日も来る日も、地味な作業に没頭。
しかも、事務作業の中でも、転職に有利なものと、そうでないものがあります。
私は、どちらの経験も積むことができましたが、昨年退職した友人は、転職に有利な仕事を任せてもらえませんでした。
転職先を決めずに退職した彼女。
これから先の事が思いやられます…。
彼女の後任者には、この仕事が未来へ繋がらないことをひた隠しにする従業員達。
ボスの暗黙の圧力によって、事実を告げる事が出来ないのです。
この事に罪悪感を覚える優しい従業員も居ますが、ボスの報復を考えると、とても、本当の事は言えません…。
果たして、何時、気が付くのか?
しかも、この職場には、もっと致命的な欠陥が…。
それは、ボス自身。
大変、攻撃的な性格で、彼のせいで、メンタルをやられて退職した人が何人もいます。
そのうちの1人からは、パワハラによる損害賠償を請求されるなど、現在、大変な事になっています。
この事を知っているのは、従業員では、私だけ。
彼を訴えたのは、私ととても仲の良い友人であるため、ボスも、気が気ではないハズ。
「花甘露は、何を何処まで知っているのか?」
しかし、直接、それを私に尋ねる訳にもいきません。
口止めをしたくても、出来ません。
(バチが当たったのだ!)
後は、如何にして、この職場を去るか?
もう、なんの未練も無いのでした。
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