お金は正しく使おう!
母方の祖父母を見て思うこと。
配偶者として絶対に選んではいけないのは、ケチな人。
祖母はドケチ男(祖父)と結婚したため、極貧生活を強いられることに…。
祖父は、一応、大手企業に勤めていましたが、妻子を養うお金がもったいないからと、家にほとんどお金を入れませんでした…。
そして、自らもドケチ生活を謳歌。
家族に入浴禁止令を出したり、おかずを食べることを許さなかったりと、もう、滅茶苦茶。
自分もそれを実践していたというから、呆れてしまいます。
祖母は無理をして働いたため、病気になり、死にかけることになります。
それでも、妻を入院させるお金がもったいないからと、祖父は祖母を放置。
見かねた祖母の兄が、入院費用を出してくれ、何とか一命を取り留めたのでした…。
しかし、この兄もまたドケチ。
祖母は、「ケチな兄ちゃんに、お金を出させてしまった…」と罪悪感に苛まれてしまいます。
このケチな兄貴の嫁は、もっとケチ。
ケチ同士なら、それでも良いかも知れません。
ケチの特徴=それを人にも強要するということ。
1人でケチをやっていれば良いものを…。
この様な父親を持ったため、母はケチではありません。
必要な時に必要なお金を使うという、気前の良さを持ち合わせています。
このことは、子供の私にとっては、とてもありがたいことなのでした(笑)。