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観光案内所での新しい発見

普通、観光案内所は「分からない事があるから、分からない時だけ利用するもの」だと思われているのではないでしょうか?私も、初めはそうでした。

ところが、何度も同じ観光案内所に通っているうちに、所内にある掲示物やパンフレットの種類が、時期によって、微妙に変化していることに気が付きました。

自分が分からないと思っている事だけを知ろうとすると、知識の幅が広がりません。同じ観光案内所を定点観察することで、そのことに気が付いた私。

既に、観光案内所のおじさんと顔見知りになっていました。

「今日は、何処へ行きたいの?」とおじさんが聞いてくれます(笑)。

おじさんは、私の行きたい場所の解説を事前にしてくれます。

初めに、見るべきポイントを聞いておくことは、大変有意義です。

そのうち、だんだん厚かましくなってきて、

「おじさん、今日は○○と○○へ行きたいんだけど、割引券ある?」

などと、言い出すようになってしまいました(笑)。

分からない事が分からない状態。でも、様々な事をじっと観察することで、見えてくることもあるのです。

まずは、何か興味を持った事を、集中的に観察してみるのが良いでしょう。

逆に、分かっていると思っていた事も、実はよく分かっていなかったことに気がつくことがあるものです。


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