友達が、薔薇の花を見て、言いました。
「綺麗やなぁ~、買うて帰りたいな~」
それを聞いた私が言いました。当時、10代でした。
「その花、もう、開ききっているやん!」
「後は枯れるだけやから、蕾の方を買うたらどうや?」
しばらく考え込んでいた友達が、嬉しそうに言いました。
「そうや、分かったわ!」 言葉が降りてきたようです(笑)。
「自分(私のこと)なぁ~、ロマンのない女やねん!」
ハイ、御名答! おめでとうございます!
やっと、彼女のモヤモヤが解消された瞬間なのでした(笑)。
やはり、何事も言葉にしてみようとする試みは楽しいのでした。