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戦う勇気と悔いの無い人生

先月から来年の1月にかけて、仕事は繁忙期です。

しかし、先月から転職活動を開始。

この職場にやって来て1年での決断です。

この職場に君臨する2人の共同経営者。

パワハラ・セクハラ・モラハラ気質です。

9月から先月にかけて、連鎖退職者が後を絶ちませんでした。

最近やって来た、アルバイトのお爺さん。

「なんや、ここ、マネジメントがなってないな~!」 驚きを隠せません。

ちなみに、お爺さんは私と同業者で、社長でもあります。

急に退職者が出たものだから、コンサルチームのボスに、お手伝いとして駆り出されて来ました。

一見、動きが鈍そうに見えたお爺さんは、当初、実務チームのボスの八つ当たり要員となっていました。

しかし、コンサルチームのボスに注意を受けたのか、最近は丁重に接している様子。

このお爺さん、なかなか仕事が出来るので、近頃は、従業員達からもバカにされなくなってきています。

先月退職した私の友人と私は、お爺さんとはすぐに仲良くなりました。

私が転職活動をしていることを知っている2人は、折に触れて、様々なアドバイスをくれます。

本当に、ありがたい事です!

お爺さんも友人も、この職場で働くことのデメリットをよく理解しています。

友人はメンタルをやられて、一時期は、精神科の先生から薬を処方してもらっていました。

お爺さんは、この職場はいつか大きな事故を起こすと予測しています。

もう、小さな事故は沢山起きています。

それを、ボス達が口先だけで、何とか誤魔化しているだけで、お粗末なこと極まりないのでした…。

教育体制が全く無いので、自分のやっている仕事が正しいのか分からないこと数知れず。

担当者の当たり外れが大きいのです。

最も大きな問題は、仕事を覚えたら、従業員が消えて行くということ。

仕事を覚えるまでは、ボス達の振る舞いに我慢ができますが、やがて、アホらしくなってくるのでした。

先月退職した友人は、2人のボス達にセクハラ・パワハラの責任を問う予定です。

この職場始まって以来の試みとなります。

果たして、その時、ボス達はどの様な行動を取るのか?

約2年間の証拠集めと辛抱を経て、友人はその願いを叶えようとしています。

今まで、誰も戦う勇気を持っていませんでした。

友人が、私に言いました。

「誰かに愚痴を言ったところで、何も解決しないんだよ~!」

「言いたい事は、本人に直接言わないとねー」

分かっちゃいるけど、実行出来る人は僅かです。

大変強くて、美しい友人。

それ故、孤独な人生を歩みがちな彼女なのでしたが、悔いの無い日々を過ごしていることは間違い無いのでした(笑)。

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